『大ノヴァリス博物館の眠らない夜』



PC1:“イナズマ・ニンジャ” 稲荷 コノハ(イナリ・─)(キャラシート)PL:赤いポスト
PC2:“盗掘卿”(サ・ロバリー) 宝条 マイカ(ホウジョウ・─)(キャラシート)PL:黒鉛筆
PC3:“創って壊して夢にも見よ!”(クリエイション・デストラクション) 夢想 モモ(ムソウ・─)(キャラシート)PL:氷雨

目次

プリプレイ

GM:時間だーーーーーーーーーーーーーーーーーっ
GM:ということでダブルクロスやっていきます!オーヴァード・ノヴァ!
GM:ではさっそく自己紹介!俺がキャラシを貼るので、自己紹介していってください

GM:ではPC1!稲荷コノハさんお願いします!
GMキャラシート
稲荷コノハ:「WASSYOI! “イナズマ・ニンジャ”コノハの参上でござる!」
稲荷コノハ:稲荷コノハ 改造クノイチ衣装と、口元を隠すメンポに身を包んだ、自称イナズマ・ニンジャである。
GM:何に影響を受けたかなんか分かる気がするぞ?カワイイね
稲荷コノハ:ニンジャだが六壬ではなく、ジェネシス報道部の所属。そしてフィンブル脱獄の常習犯です。
稲荷コノハ:報道部としては有能な部類ではあるものの、一切忍ぼうとせず自己主張が激しいため、スパイ活動をするとすぐバレる。けどニンジャなので問題ない。
GM:ホントか?
稲荷コノハ:もとは国家の裏側で、情報の売り買いを生業としてきた一族の末裔。リアルニンジャである。現在はFHに一族と組織ごと吸収され、ノヴァリスにも情報収集要員として送り込まれる。
稲荷コノハ:多分訓練訓練の日々の反動でこうなった。
GM:この挙動でリアルニンジャなんだ……
稲荷コノハ:能力は影への蓄電と放出。そしてその応用の磁性付与。戦闘時はウロボロスパワーで刃状にした影を、レールガンの要領で射出するぞ。
GM:よおっ王道ブラド
稲荷コノハ:データ的にはブラックドッグ/ウロボロスのRC型。《紫電一閃》でミドルからC6砲をパなせるぞ
稲荷コノハ:生き字引も持ってきてるのでミドルでも大活躍ニンジャ。ご期待ください
稲荷コノハ:以上!
GM:ミドルでも戦えるのは偉いぜ……!そんな胡乱口調ニンジャガールな君のハンドアウトがこちら!

HO PC1 稲荷コノハ
……番外第一万五十三位、“連射王”上川ルミノ。一般生徒とさっぱり変わらない社会的地位だが「ありえないほど低確率の事象を時々もたらす」遺産を持つらしい彼女と、あなたは大ノヴァリス博物館に来ていた。先日たまたま彼女の仕事に巻き込まれ、それを手伝ったお礼らしい。
閉館時間も近づき帰ろうとしたが、落とし物を探しに行った彼女が帰ってこない。心配して見に行ったあなたが見たのは……

「頭なんて下げなくていいわ、それよりもなんでしゃべってるのか……供物? そうね、ものによっては……心臓はダメよ、そこの子は剥製だから心臓ないし」

なぜか動く展示物たちに囲まれ、なぜか崇められるルミノの姿だった

上川ルミノ:よろしくお願いするわね
GM:遺産が動くぞ
稲荷コノハ:これは報道部的にスクープの匂いがするでござる
上川ルミノ:そうかもね 報じちゃダメだったら積極的に逃がしてあげるわ
GM:頑張ってほしいぜ……では続いてPC2!
GM:今回の招待枠、宝条マイカさん!自己紹介お願いします!
GMキャラシート
宝条マイカ:はーい
宝条マイカ:キングダム所属、宝条マイカ。大ノヴァリス博物館収集部門長にして、円卓第五席“死蔵王ロード・ホールド”の副官を務めています。
宝条マイカ:革命のどさくさで館長に就任した死蔵王と同様に、革命のどさくさでこの地位になりました。大丈夫か大博物館。
GM:ダメかも
宝条マイカ:『価値ある物は価値ある者に』を信条に、蒐集部門長としての権限を使っていろんな美術品や史料、時には未発掘の王鍵などをかき集めています。
宝条マイカ:王鍵はちゃんと、自分と適合するか確かめてから『鴉の塔』に提出しているよ。
GM:えらい
宝条マイカ:自分に相応しい王鍵を探していますが、チルドレン時代に受けた改造のせいで遺産に適合しない体になっている疑惑があります。
宝条マイカ:いつか自分の王鍵を見付けたら死蔵王に下剋上するつもりです。大博物館の魚沼宇水。
宝条マイカ:それまでは収蔵品を大切にする信念は共通してるし、部下として働いてやるか……って感じで頑張ってます。
GM:ヤンチャ・ガールだぜ
宝条マイカ:体内の領域に物品を収蔵し、そのレプリカを現実に投影する能力を持っています。
宝条マイカ:通常の方法では収蔵できない特殊な物品や、危険な武器を安全に保管する武器庫として作られました。今は博物館の特殊倉庫でもあります。
宝条マイカ:データ的には、ダンシングシミターで武器の能力を使いつつ、サイレンぶっぱします。
GM:トップもサイレン、副官もサイレン どうなってんだこの博物館は
宝条マイカ:ミーミルもあるし社会もそこそこあるのでミドル判定もそこそこやれます。
宝条マイカ:よろしくお願いします!
GM:トップより優秀かも……そんな副官さんのハンドアウトはこちら

HO PC2 宝条マイカ
……“死蔵王”竜胆ジョウカ。あなたの上司である、大ノヴァリス博物館の館長である。人付き合いなど最悪なところも多いが遺産の管理と非常事態の対応については一目置くところがある――

「フヒッ、ヒフへへへへへ……! グヘヘヘへへ……! たっ……楽しい……!!」
「折角遺産と話せるってんのに何で解決しなきゃいけないんですかッッッ!!!あなたの皮綺麗に剥ぎ取って人類史コーナーに"無知蒙昧な人類の剥製"として飾ってやりましょうか!?!?」

――あったのだが、今回の事件に関しては完全に壊れてしまっていた。どうやら彼女の次に偉い副官の君が指揮を取らなければ、この事件は解決しなさそうだ。

竜胆ジョウカ:よっよろしくお願いします
宝条マイカ:テンションがおかしい!
宝条マイカ:ちょっと落ち着け!
竜胆ジョウカ:冷静でいられるわけなし
竜胆ジョウカ:ちなみにこの女、TRPGのキャラとしてあってはならないことなんですけど人の名前が覚えられないので
竜胆ジョウカ:基本的に「副官さん」と呼びます よろしくお願いします
宝条マイカ:いつも代わりに覚えて「名簿扱いするな」と怒ってます
宝条マイカ:よろしくお願いします
GM:頑張ってください では最後、PC3の夢想モモさん!
GMキャラシート
夢想モモ:「ええっ、そんな関係性にシチュエーション……強すぎますってぇ……ッ!」
夢想モモ:立ち絵が描き上がっていません、ムセイオンアートスクールの芸術家である夢想モモ、百合漫画を描いてファンジンとして活動しています
夢想モモ:例に漏れず引きこもりな漫画家ではありますが、百合や友情の溢れるノヴァリスであるためインスピレーションを求めてノヴァリス方々を駆け巡ります
GM:ヤバ女め……
夢想モモ:その為比較するとまあ……外交的である方!というのがおおよその評価であり、あらゆる関係性に悶え、拝み、爆発します
GM:しっかりしたオタクだ
夢想モモ:体が非常に弱弱しく、というのもチルドレン時代に自らの身体に遺産“雷の心臓”を埋め込まれています。
夢想モモ:メンテナンスで体を保っていたものの、ノヴァリスに来たことでメンテナンスが不可能になったり、そもそもセルが壊滅していたり……そんなこんなで体は弱る一方です
GM:そんな……
夢想モモ:とはいえ後ろ向きな性格というわけでもなく、オーヴァードの治癒力により何とか体は保てています。
夢想モモ:反面、感情が溢れ出すとエネルギーが抑えきれず、自らの体を爆発四散させ周囲に大きな被害を与えることも有りますが……。
GM:爆発、比喩表現じゃなかったかあ~っ
夢想モモ:HP最大値が1ですし攻撃手段はウルトラボンバーしかありません。よろしくお願いします!
GM:ありがとうございます そんなあなたのハンドアウトはこちらです

HO PC3 夢想モモ
……あなたには契約している遺産がある。このカオスな街に来る前からの付き合いである“雷の心臓”だ。病弱な体の原因ではあるものの、戦闘に力を貸してくれるどういう感情で向き合うべきか悩ましい相手。
ただ、重要なのは。あなたがこの博物館をちょうどこの事件当日の今日訪れていたことと――あなたが契約してい“雷の心臓”が、電気で構築した義体で接触してきて、普段全く見せてこなかった意思を急にガンガン見せてきたことである。

"雷の心臓":光る!動く!あなたの遺産!
夢想モモ:ウワァ~ッ!
"雷の心臓":で、自分が女女関係性の当事者になった気分はどうなんですかマスターさあ~ん?
夢想モモ:ひぇぇっ、そんなおこがましい……うわぁぁぁぁッ(爆発
"雷の心臓":キャハハ
GM:そういう感じです よろしくお願いします
夢想モモ:よろしくお願いします~!
GM:じゃあ最後にトレーラー貼ってOPから参りましょう

■トレーラー
学園都市ノヴァリス。FHにルーツを持つ、学生オーヴァードだけの街。

「FHが主導する『ノヴァリス計画』によって造り上げられた超巨大学園都市。
世界中からセルの垣根を超えて生徒が集められ、レネゲイドに関する最先端の研究と教育を行っている。」――そういうお題目ではあるが、実際はそんなお行儀のいいものではない。

学区と学区で抗争したり、ビルが気楽に爆発したり、巨大なワームが闊歩したり――とにかく、ろくでもないことが立て続けに起こる。

噂ではUGNも似たような施設を持っているらしいが……めちゃくちゃっぷりでは流石に勝てないだろう。

だから――


「■■■■■!!!!」

「おお、なんと素晴らしき叡智の果てよ……!! 私めの魔術と是非とも鎬を削ってみたいものだ!!」

「ダハハ!骸骨じゃあ酒も飲めやしねえや!!」

「いざ、いざいざ尋常に……!」

「GRRRRRrrrrr……!!」


――博物館の展示品が喋り、歩き、仕掛けてくる。そんな夜もまた、解決すべき事件の一つにすぎないのだ。


ダブルクロス The3rd edition。
『大ノヴァリス博物館の眠らない夜』

―─神聖十字冠《ダブルクロス》。それは混沌渦巻く学園都市を、照らし続ける2つの光。


GM
GM:よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
宝条マイカ:よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夢想モモ:よろしくお願いします~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

■OP1

登場PC:稲荷コノハ(他登場不可

GM:登場侵蝕お願いします。
稲荷コノハ:1d10
DoubleCross?:?(1D10)?→?5

GM
GM:――大ノヴァリス博物館。
GM:遺産や美術品が所狭しと並べられた、キングダムでも随一の観光名所である。
GM:あなたは友人の上川ルミノの招待を受け、一緒に遊びにきていた。
上川ルミノ:「……こんな遺産もあるのね」変な壺としか言いようのない展示を眺めている。
稲荷コノハ:「ツボでござるな」
上川ルミノ:「用途は戦闘……持ち歩けないのに? ホントに変ね」
稲荷コノハ:改造くノ一衣装に、黒のメンポをつけたふしんs……もといニンジャの少女が覗き込むように
稲荷コノハ:「返事をすると吸い込まれるとか、そういう噺ではござらんか?」
上川ルミノ:「確かに、そういう感じのもあったわね……」緑の混じった黒髪ロング。彼女より少し背が高いので、見下ろすような姿勢で返答。
上川ルミノ:「今更だけど退屈だったりしないかしら。そうだと申し訳ないのだけど」
稲荷コノハ:「ははは。拙者これでもそこそこ良いところの生まれにござるからなぁ」
稲荷コノハ:「美術品を楽しむ心くらいは持ち合わせているでござるよ」
上川ルミノ:「ちょっと意外ね。……でも良かったわ」
稲荷コノハ:「それに、報道部としても、こういった物は興味対象にござる」
上川ルミノ:「仮にもキングダムで戦う王だと、こういう遺産とかの方向に興味が偏ってしまうから」
上川ルミノ:「さっきふと不安になっちゃって」
稲荷コノハ:「そういうものでござるか?」
上川ルミノ:「そうよ。自分の遺産の代償とか、そういうのとの折り合いの付け方は悩ましいものよ」
上川ルミノ:「今の順位も代償のせいな部分が大きいもの」
稲荷コノハ:「1万と53でござったか。たしか」
稲荷コノハ:「……多くね?」
上川ルミノ:「そうよ。1000だっていないのに」第一万五十三位。正気を逸した順位が彼女――“連射王”の地位である。
上川ルミノ:「そういう無茶苦茶を起こせるのが遺産……というわけ。恐ろしいものね」
上川ルミノ:「……そうだ。せっかくなら見せてあげ……」
上川ルミノ:「見せ……」首元を触る。
上川ルミノ:「……?」ポシェットをかきまわす。
稲荷コノハ:「ふむ?」
稲荷コノハ:「……忘れ物でござるか?」
上川ルミノ:「……そうね。お手洗いで落とした、とかかしら……?」
稲荷コノハ:「おっちょこちょいでござるなぁ。どれ、このニンジャが手伝ってあげよう」
上川ルミノ:「ゴメンありがと。じゃあさっきまでのコーナーお願いしてもいいかしら」
上川ルミノ:「私は……そうね、午前中見に行った館のほう確認してくるわ」
稲荷コノハ:「にん」イージーエフェクト《まだらの紐》
上川ルミノ:「……なくなるなんておかしいわね……遺産がそう離れることはないのに……」床を見ながら去っていく。
稲荷コノハ:「足元ばかりみててぶつからないようにするでござるよ~」
稲荷コノハ:影を伸ばしつつあちこち探してみる
GM:……十数分後。コノハの懸命な捜索にも関わらず、遺産は見つからなかった。
GM:『本日は ご来場いただき 誠にありがとうございました』閉館時間も近いのか、アナウンスも聞こえ始める。
GM:ルミノの方も、先ほどのところに帰ってきてはいなかった。
稲荷コノハ:「むぅ……火の中水の中草の中ショーケースの中、ついでにスカートの中まで伸ばしたでござるが、見つからないでござるか」
稲荷コノハ:「……ルミノはどこでござるかこれ」
GM:とりあえず帰らないとなので、探してみよう。
稲荷コノハ:「しょーーーーがないでござるなぁ……たしか午前にいったほうでござったか?」
稲荷コノハ:「おーい、そろそろ閉館でござるよー」と声をかけつつ午前にいった館のほうへ
GM:人が捌けた館内を歩く。なんだか妙に静かで……色味が少なくて……
GM:収蔵品も、なんとなく少ないような気がし始めたところでルミノの声が聞こえた。
上川ルミノ:「……っと、……じゃない。それは……」遠くの声なので良く聞こえない。
稲荷コノハ:「……おろ?」
稲荷コノハ:「こっちでござるか」しゅたた、と小走りで声の方に
GM:では角を曲がったところでルミノを見つけます。しかしそこには
魔術師っぽい男たち:「……」ルミノに跪いている集団。
剥製たち:動かないはずの動物たち。
稲荷コノハ:「……これは、カメラとクナイのどっちを用意すればいいんでござろうなぁ」
騎士っぽい人:勝手にルミノの横で守ろうとしている、二対の騎士。
上川ルミノ:そういった者たちに囲まれて、困惑するルミノがいた。
上川ルミノ:「あの、だからなんで跪いてるのかしら」
稲荷コノハ:「えーっと、ルミノ? これはどういう状況にござるか?」
稲荷コノハ:「拙者はカメラとクナイのどっちを用意すればいいでござる?」
上川ルミノ:「私にもさっぱり……壊したら死蔵王飛んできそうだからとりあえずカメラでいいわ」
稲荷コノハ:「了解にござる」さっとカメラを取り出して
オババ:「それはワタクシめが説明させていただきますじゃ」コノハの後ろからひょこっと現れる。
稲荷コノハ:「WAZZA! ニンジャのうしろに立つとあぶないでござるよ」オババの首元で紫電を帯びた影が止まる
オババ:頭に十字冠はない。そしてよく見ると、さっきまで見ていた壺と似た雰囲気を放っている。
オババ:「すまないですじゃね」
稲荷コノハ:「……生徒ではない? 先住市民や社会人という風にも見えないでござるが、先生でござるか?」
オババ:「否。何せ我らは本来動けぬ――博物館の展示品じゃ」
オババ:「何の因果か分からぬが、我らは今宵動き出し、あるいは肉体を得た」
稲荷コノハ:「……ルミノの遺産でござるかこれ?」
オババ:「――その通り!!そこなお方の遺産こそが『きいぱあつ』であるのでおじゃる!」
オババ:「我らが崇めるも当然でごじゃるな」ウンウン。
上川ルミノ:「ええ……」
上川ルミノ:「……一応原理上、ありえる、んだけど……そう言われても困る……」
稲荷コノハ:「ありえるんでござるか……」
オババ:「何か感謝を示さねば気が済まぬのでおじゃるな」
稲荷コノハ:「ふむむ……ひとまずルミノに危害を加える意図はないんでござるな?」
魔術師っぽい男たち:「……」ウンウンと頷く。
上川ルミノ:「……ごめんなさい、コノハ。これ暫く帰れなくなる奴だわ」
稲荷コノハ:「ならばまずはよし、でござるな」
稲荷コノハ:「このイナズマ・ニンジャも付き合うでござるよ。これも何かの縁にござる」
稲荷コノハ:「それに……ここで逃げ帰ってはニンジャ……もとい報道部の名折れにござるからな!!」
上川ルミノ:「ありがとうコノハ……あっちょっと!剥製を襲わない!供物で心臓とかいらないし剥製にはないわよ!!」
魔術師っぽい男たち:ワッと散る。どうやら、とんでもない事態に巻き込まれてしまったようだ。
GM:───
GM:シーンエンド ロイス所得が可能です
稲荷コノハ:上川ルミノ ○ユウジョウ!/どういう遺産?

■OP2

登場PC:宝条マイカ(他登場不可

GM:登場侵蝕お願いします
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を1D10(→?9)増加?(36?→?45)
GM
GM:――死蔵王。円卓議会の一席を占める、大ノヴァリス博物館の館長。
GM:宝条マイカの仕事は、彼女の補佐であり……正直非常にめんどくさい。
竜胆ジョウカ:「……」金庫のような館長室で、黙々と資料を読みふけっている
GM:今だってそうだ。「報告書を取りにいく」と言っておいたにも関わらず、来ることを想定した挙動をしていない。
宝条マイカ:「……あらあら、我らが死蔵王様は、お仕事が早くていらっしゃるのね」
竜胆ジョウカ:「……?」顔を上げる。
竜胆ジョウカ:「……えー……副官さん。……な、何かありましたっけ……?」
宝条マイカ:「ようやく気付いたかしら? ノックは聞こえていなかったようだけれど、ここまで間近で声をかければ、流石にそのお耳にも聞こえたようね」
宝条マイカ:「ついでに、その小さなお耳から頭に入ったことも、覚えていてくれると助かるのだけど」
宝条マイカ:紫の十字冠と、銀のウェーブヘアーを頂いたその表情は笑顔だ。
宝条マイカ:ただし、目は笑っていない。
竜胆ジョウカ:「???」分かってない。たぶん生返事してたんだと思う。
宝条マイカ:「……報告書、出せ」
竜胆ジョウカ:「……あっ! ああ~~~~~~~っ」ガタンと立ち上がり、書類の山を掘り返す。
竜胆ジョウカ:「えっええとちょっと待ってください」ガサガサごそごそ……
竜胆ジョウカ:「……どれですか?」三部出てくる。遅れたのが一部と、目当てと、まだまだ先の締め切りのやつ。
宝条マイカ:「……」無言で二部奪い取る。
竜胆ジョウカ:「正解があった……」ホッ
宝条マイカ:「はい、これ。目を通して承認の判押しといて。今週の新規収蔵品のリストと、来月予定のフェアの計画書」
宝条マイカ:新しく二部渡す。
竜胆ジョウカ:「あっはい了解です……!」バッと受け取る。
竜胆ジョウカ:「忘れそうなので今やっちゃいます、1,2分ください!」即座に取り掛かる。
竜胆ジョウカ:その時間で終わるかは怪しい量を、バラバラと読み進める。
宝条マイカ:「……そんなんで円卓会議は大丈夫なのかしら。そっちは流石に私が代理では出られないし」
宝条マイカ:裏を返せば、他の会合には大体代理として出ているということでもある。
竜胆ジョウカ:「会議……会議……そうですよね……」
竜胆ジョウカ:「至上王いるし……何席か忘れたけどすごくヤンキーっぽい人いるし……」
竜胆ジョウカ:「いっ、一応頑張ってはいるんですけどね……あ、できました」渡す。
宝条マイカ:「ん。本人の前で間違ってもそういうこと言うんじゃないわよ。ヤンキーっぽいとか」
竜胆ジョウカ:「あと、その……新規収蔵品の中に配置間違ってるのあったので訂正のメモです」
竜胆ジョウカ:短時間でしっかり仕上げられはするのだ。社会に向いてないだけで。
宝条マイカ:「了解。指示出しておくわ」
宝条マイカ:人の名前や、細かい仕事はすぐ忘れるが、興味がある物事に関する能力の高さは理解している。
宝条マイカ:その収蔵品への思い入れも。もし、収蔵品に関する問題が起きれば、適切に対処するという信頼はあった。
GM
GM:――ただ。宝条マイカに誤算があったとすれば。
GM:『収蔵品に関する問題が起きれば、適切に対処する』のは、収蔵品への思い入れ故であり。
GM:それが爆発するような事件は例外となることである。
GM
GM:時間はOP1くらいのタイミングに移動。
GM:バックヤードに集ったあなたたちが、状況を把握し始めたタイミングである。
竜胆ジョウカ:――バギャアッ!
竜胆ジョウカ:異音の原因は、彼女がドアを蹴り開けたことだ。
竜胆ジョウカ:「……」いつになく目が怖い。
宝条マイカ:「ちょ、ちょっと何……? 収蔵品じゃなくても物は大切にしなさいよ……?」
竜胆ジョウカ:「……〈ドクタードリトル〉」
竜胆ジョウカ:「〈ドクタードリトル〉持ってる人いませんか!!挙手!!」
モブ生徒:「ヒッ」「何何」「あの……私持って……」
竜胆ジョウカ:「最ッ高!!」手を挙げた子に駆け寄り、もう片方の手を握る。
宝条マイカ:「ま――待て待て待て。もうちょっと脈絡を考えなさいよ」
宝条マイカ:「何? 《ドクタードリトル》が事態の解決に必要ってこと?」
竜胆ジョウカ:「……? えっと……」
竜胆ジョウカ:「管理してた品々が意思を持って動き出したことは把握してるんですよね?」
宝条マイカ:「ええ……だからスタッフ集めたんじゃない」
竜胆ジョウカ:「話が早くて何よりです」
竜胆ジョウカ:「なので、遺産たちの出自、由来、当時の状況などなどなどを本人に直接インタビューする」
竜胆ジョウカ:「そのために、通訳として《ドクタードリトル》が必要なんですよ」
モブ生徒:「あっあの私どうすれば」
宝条マイカ:「……なるほど」
宝条マイカ:「あんたの言いたいことは理解した。だけど、それは優先順位が違うでしょ」
宝条マイカ:「確かに、学術的に非常に貴重なチャンスではあるわ。私も気にならないと言えば嘘になる」
宝条マイカ:「で、も、よ。収蔵品にはEXレネゲイドも多い。遺産だってある」
宝条マイカ:「そんなものが自由に動き回った場合の被害を考えた? もし外に出たら? その場合の大博物館の責任は? 最悪至上王に処罰されるわよ」
竜胆ジョウカ:「えいっ」思いっきり脛を蹴りつけて中断させる。結構いたい。
モブ生徒:「!??」
宝条マイカ:「痛っ! 何すんだてめえ!」
竜胆ジョウカ:「その辺は気になるなら何とかしてください!私は学術的興味のためなら」
竜胆ジョウカ:「至上王だってボコボコにしてやります!!行きますよ!!」
モブ生徒:「えっええっと」
宝条マイカ:「行くな馬鹿! 全員この馬鹿を止めろ!」
宝条マイカ:「館員総員で死蔵王を拘束しなさい!」
宝条マイカ:「事件の調査は私がやるわ!」
竜胆ジョウカ:「まずは魔術館です、特にこのエリアの遺産は言語不定で正直文献でも――」ペラペラ早口になっている。
宝条マイカ:「いっそ殺せ! 一回転送させれば暫く帰ってこれない! 容赦するなァ――ッ!」
宝条マイカ:日頃の鬱憤が爆発したように叫ぶ。
学芸員のみなさん:「あのアマ!」「仕事に戻れっ」「ウワーッ手首があーっ!!」
GM:……能力込みで死ぬ気で立ち回っている。どうやら、しばらくは戻って来なさそうだ。
宝条マイカ:「……よし、戦闘中なら展示エリアには近寄らないでしょう」
宝条マイカ:展示品を傷付けることを死蔵王は何より嫌う。
宝条マイカ:「上に立つ者として、尊い館員の犠牲は無駄にしないわ」死蔵王に何人でかかろうと敵わないことは分かっている。
宝条マイカ:自分と同じ広域殲滅型の能力、こと破壊力に限れば完全に上位互換だ。館員は時間稼ぎの捨て駒として使った。
宝条マイカ:「うちの子達が全滅する前に……事件を解決する!」
GM:───
GM:シーンエンド ロイス所得が可能です。
宝条マイカ:死蔵王は初期ロイスで持っていますが、感情変更します
宝条マイカ:竜胆ジョウカ 共感/反骨心○→共感/大馬鹿!!○

■OP3

登場PC:夢想モモ(他登場不可)

GM:登場侵蝕お願いします
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を1d10(→?5)増加?(35?→?40)
GM
GM:あなたはふと、館内に備え付けられたベンチ(ふかふかで背もたれがない)に横たわった状態で目が覚めた。
GM:確か……博物館を訪れて……興奮して意識を飛ばしたような……そんな気がする。
GM:もしかしたら違うかもしれないが、その場合でもちゃんと思いだせるぞ。
夢想モモ:「ふぁ……あぇ、ここは……」キョロキョロと辺りを見回す。
夢想モモ:「そうだ、私……博物館に来てた女の子2人の関係性の尊みが強すぎて溶けちゃって……」
夢想モモ:ハッとその女の子2人を探すように辺りを見回して、流石にいないか……と勝手に落胆しています
GM:周りに人の気配はない。めちゃくちゃ静かだ。
GM:……否。一人分の気配が背後に!
夢想モモ:「……って、アレ?こんな誰もいないことってあります??おかしいな、ここって結構人気スポットだし、だから来たんだけど……」時間を確認しようとスマホを取り出したとき、スマホの画面越しに後ろの人影が目について
???:「あ、おはようございまーす」
夢想モモ:「わわわぁぁっ!?!?」ビクッと飛び上がる
???:「キャハ、おもしろーい」白っぽい髪、透き通るような顔立ち、実際ちょっと透き通った体。
夢想モモ:――そして、驚きのあまり命を落としかけたがオーヴァード特有のリザレクトにより一命を取り留める。
夢想モモ:「はぁっ、はぁっ……び、ビックリした。誰……えっ、体大丈夫ですか?成仏しかけてる時のワンシーンみたいになってますけど」
???:「ワッ……もう、びっくりするじゃないですかマスター。そっちこそダメでしょう」
???:「マスターが死にかけるとこっちも反動来るんですからねー」
夢想モモ:「アッ、はい、すみません。私体が弱くて……えっ、マスター?」
夢想モモ:「私お金持ちとかじゃないですけど……」現実は漫画ではない。詐欺を疑うように大丈夫……?と懐疑の視線を向けている
???:「もしかして、気づいてないんですか~? あんなに点と点を繋いでない星座を見出してるのに~?」
???:「じゃあ自己紹介ですね。私はあ~」人差し指を立て、あなたの胸に触れる。
???:「あなたの遺産、“雷の心臓”で~す!」
夢想モモ:トクン、トクン……心臓だけは正確に、体にかかった負担を無視するように鼓動を鳴らす
夢想モモ:「は……はっ!??えええぇぇぇっ!?」
夢想モモ:「えっ、なんで人に……いやいやいや、私の心臓ちゃんは此処に眠ってますよ!?」バッと胸に手を当てて
“雷の心臓”:「そう!なんか動けるようになっちゃったんですよね」
“雷の心臓”:「今は……説明が難しいんですけど……」
“雷の心臓”:「……雷? 電気を、ズバババーン、コネコネ~ってして……体を作ってます!」
夢想モモ:「えっ、えーッ……いやでも、たしかに納得できるような……体もなんか透けてるし……」うーん、と頭を傾げる
夢想モモ:「細かいこと考えててもわかんないですね!?うん、心臓ちゃんは心臓ちゃんです。現実は小説より奇なりとも言いますし……あ、私の場合は漫画がいいですけど!」
“雷の心臓”:「わ~い!マスターの割り切りがよくて心臓ちゃん嬉しい~!」
“雷の心臓”:「それに結構顔もいいし、好みですよ~? 内側だと顔分かんないですから新鮮ですっ!」
“雷の心臓”:グイッと顔を寄せる。
夢想モモ:「えっ、そうですか??えへへっ、へへ……ノヴァリスはお顔が良い子が多いから結構気を遣ってて……わわわっ、近い!近くないですかっ!?」
“雷の心臓”:「そうですか~? まさかマスター、自分の一部にドキドキしちゃってるんです?」
夢想モモ:「えっ、はい。してますけど」
“雷の心臓”:「ワア」
夢想モモ:「心臓ちゃん、お顔とってもいいですし。しない方が失礼じゃないですか?」
夢想モモ:「でもぉ、だからこそ近いんですってぇ!」
“雷の心臓”:「ヘヘ、そう言われると嬉しくなっちゃいますね~! どれ、せっかくなのでサービスを……!」
GM:……ドスン。何か遠くから音がする。
夢想モモ:「え?」
“雷の心臓”:「へへへ良いではないか良いでは……どうしました?」
夢想モモ:「サービスはとっても嬉しいんですけど……な、なんか音しませんでした?気のせいです??それとも音も心臓ちゃんも幻聴幻視コンビ?」
GM:ドスン。ドスン。
夢想モモ:「こ、ここ全然人いないはず、なんですけど……」
GM:音は、奥の廊下の方から聞こえる。
“雷の心臓”:「えっ確かに。これは……?」覆いかぶさるような姿勢を解く。
夢想モモ:「あぁっ、でも言わずに堪能しても……いやいや、流石にそれは……」と覆いかぶさる姿勢が解かれたことを公開するように一瞬葛藤して
夢想モモ:「や、やっぱりしますよね……?」キョロキョロ、視線は奥への注がれる
GM:ドスン。その時、ぬっと顔を出したのは。
ティラノ・全身骨格:「……」
ティラノ・全身骨格:目玉展示の一つ、ティラノ似サウルスの全身骨格。
ティラノ・全身骨格:その頭部である。目(ない)がやけにぎらついている。そんな感じがする。
“雷の心臓”:「……ワーオ」
夢想モモ:「あ、おやすみなさい……」きゅぅ……と目を回してソファにうつ伏せになる
“雷の心臓”:「ワワッ、えっ、ちょっと」
ティラノ・全身骨格:「GRRRRRrrrrr……!!」
夢想モモ:「だ、だってこれ夢ですってぇ……!?」
ティラノ・全身骨格:あなたたちを餌とみたのか何なのか。こちらに勢いよく向かってくる……!
“雷の心臓”:「にっ、逃げますよ!!」モモを抱え上げ走り出す!電気の体なのでなんかマッサージ受けてるみたいな刺激が全身に!
夢想モモ:「わ、わーッ!わーッ!?来てます来てます!」抱え上げられ、後ろを振り向いて叫んでいる
夢想モモ:「あっ、なんかちょっと気持ちいい……じわじわ来る感じ……」リラックスした
ティラノ・全身骨格:ドスドスドスドス!!
ティラノ・全身骨格:「GRRRRRRRRRRR!!KILLLLLLLLLLL!!」
“雷の心臓”:「くつろいでる場合じゃないですってえ!!」
夢想モモ:「あーッ!?はい!?夢想モモ起きてます!正気です!でもめっちゃこっち見てます!」
夢想モモ:博物館にあるまじき声をあげながら、あろうことか心臓に担がれて運ばれていくのだった
GM
GM:ロイス所得が可能です。
夢想モモ:“雷の心臓”に〇顔がいい……/不安で!

■ミドル1

 シーンPC:全員

GM:登場侵蝕お願いします
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を1D10(→?5)増加?(45?→?50)
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を1d10(→?5)増加?(40?→?45)
稲荷コノハ:宝条マイカの侵蝕率を1D10(→?6)増加?(50?→?56)
GM
GM:――博物館の収蔵品が、自我や肉体を持って館内を練り歩いている!!
GM:そんな異常事態の発生から、10分とか20分とか経過した。
GM:最悪なことに外部との連絡は通じなくなっていたが、彼らが外に出る様子はない。
GM:とりあえず状況を確かめるため、“盗掘卿”宝条マイカは遺産たちの集まっている箇所……
GM:すなわち、ルミノとコノハのところへ向かっていた!そういう感じでお願いします。
宝条マイカ:カツ、カツ、とヒールの音を響かせて閉館後の博物館を歩く。
壁画:「ヤンヤヤンヤ」「アレハドコノイサン?」「ヒトノハズヨ」壁に掛けられた絵画も喋っている。
宝条マイカ:「あの馬鹿じゃなくても、優雅にお話と洒落込みたいところではあるけれど……」
宝条マイカ:後ろ髪を引かれながらも、移動した展示品の痕跡を追う。どうやら、複数の遺産が同じ場所へ向かっているようだ。そこに、この事件の手がかりがあるかもしれない。
上川ルミノ:「……はい、これで満足かしら」そこにいたのは上川ルミノと稲荷コノハだった。
上川ルミノ:「コノハに写真なんて撮らせて……これ今出力できないでしょうに」
稲荷コノハ:「まあまあ。どのみち今は拙者たちが下手に動くより、博物館側の人間が来るのを待ったほうがいいでござるし」
稲荷コノハ:「……いや、死蔵王には会いたくないでござるが」
宝条マイカ:(十字冠……生徒だな)
宝条マイカ:「そこの二人! とっくに閉館時間のはずなのだけれど」
絡繰人形:ウキウキしていたが、声にビクってして道を開く。
上川ルミノ:「……どなたかしら! 博物館側の方?」
宝条マイカ:「当博物館の蒐集部門長、“盗掘卿サー・ロバリー”宝条マイカよ」
宝条マイカ:「この状況についても、説明してほしいところね」集った遺産達を見ながら言う。
上川ルミノ:「あー、“連射王”上川ルミノよ」
稲荷コノハ:「おや、思ったより上の人が来たでござるな」
稲荷コノハ:「“イナズマ・ニンジャ”稲荷コノハでござる」
宝条マイカ:「番外の王に……ニンジャ? 他学区の生徒かしら」
上川ルミノ:「なにか……私の契約した王鍵が悪さしてこうなってるらしくて。それで意味もなく崇められてるわ」
上川ルミノ:「コノハは……何だったかしら。新聞部?」
稲荷コノハ:「ジェネシスの報道部にござる」
上川ルミノ:「学外だけど、個人的な友人よ」
宝条マイカ:(報道部……面倒な奴が居合わせたな。弱みは見せられないぞ)
稲荷コノハ:「時に、マイカ女史。死蔵王はどちらに?」
宝条マイカ:「部外者に話す必要はありません。円卓に関わる重要業務とだけ言っておくわ」口から出任せだ。
宝条マイカ:「今、大博物館は副官である私に任されているわ」
上川ルミノ:「ならいいわ」詮索しても命が持たないと知っているので引き下がる。
宝条マイカ:「……それで、この状況、あなたの遺産が原因だと? 詳しく聞かせてくれるかしら」
上川ルミノ:「そうね。コノハ、ちょっと失礼するわね」
稲荷コノハ:「了解にござるー」
稲荷コノハ:「……報道部としては話は聞きたかったんでござるがなぁ」
上川ルミノ:「まず、私の契約している王鍵は"万事滞りなくドミノ"というキーホルダーなのだけど――」
GM:二人で話が始まり、それから一歩引いたところに立ったコノハ。
GM:しかし、それ故に。異変……反対の廊下からの声に、一瞬早く気付く。
“雷の心臓”:「ワアアアアアアアアアアアアアアアアッ」
“雷の心臓”:「タスっ、助けてえっ!!」
稲荷コノハ:「ややっ!」
夢想モモ:「うわああああっ!?ま、まだ来てるっ、まだ来てます!」
ティラノ・全身骨格:ドスドスドス!少女を追い立てるように骨格が走り込んでくる!!
“雷の心臓”:「も、もう逃げられ……ウワア人もいる!!」
稲荷コノハ:「女史、ルミノ! お話一旦ストップにござる」骨格の進路上に立ち、両手を前に垂らすように。無防備にみえるそれは、ニンジャにとっての攻撃態勢である!
夢想モモ:「ええっ、ちょっ、人!?危ないです!あと助けて!助けてくださーい!」
宝条マイカ:「ん? って何だあれ!?」
ティラノ・全身骨格:「EAAAAAAAAAAAAAAAATTT!!!」
稲荷コノハ:「イナズマ忍法」体を落とし、細く息を吐く。一瞬足元に紫電が走り
宝条マイカ:「あれはティラノ似サウルスの全身骨格……待て! 傷付けるな!」
稲荷コノハ:「電影射刀レールガン──茜!」雷光とともに影刃が、電磁加速されて足元の影から射出される。
稲荷コノハ:ティラノ似サウルスに向かった影刃は、寸前で動きを変え、天井や壁に。瓦礫がサウルスの足元を塞ぐ!
ティラノ・全身骨格:「GR!!」びっくり!足を止める。
稲荷コノハ:「もー、そういうのはもっと早く言ってほしいでござるよぉ」
“雷の心臓”:「ま、マスター、助かりましたね……?」
宝条マイカ:「っ……、限定解放――『大風斧頭』!」風が吹き荒れ、全身骨格のバランスを崩し、ゆっくりと着地させる。
夢想モモ:「わ、わ~っ……すごぉ……」思わず手帳に今見た影刃を描いている
夢想モモ:「は、はい、ホントに……わぁ、心臓バクバクです。心臓ちゃんもありがとうございます」
ティラノ・全身骨格:「GYAAAA!?」倒れ伏す。が……骨格としての形は保ったまま。
“雷の心臓”:「へへ……ちょっと息を……」
上川ルミノ:「……いや、まだ!!来るわよ!!」
宝条マイカ:「……博物館の展示品を傷付けるのは御法度。入館時に説明している筈だけど」
夢想モモ:「い、いやぁ、今じゃ仕方ない気も……えっ、えぇッ!?」
ティラノ・全身骨格:その通り。ギリギリの隙間をかいくぐり、骨格を一部バラし、モモに噛みつかんとす!!
稲荷コノハ:「いや今のは緊急避難というか、不可抗力というか……むしろ直接攻撃しなかったことを褒めてほしいでござる!?」
夢想モモ:心臓を避けるようにして噛みつかれましょう
“雷の心臓”:「バーーッマスター!!?」
ティラノ・全身骨格:咀嚼する。味わって、栄養を得て戦おうとする……が
夢想モモ:「もう、私別に強くもないんですから……」体は勝手に再生している。丈夫なのではない、体が脆すぎる故再生が容易すぎるのだ
ティラノ・全身骨格:「???」妙な歯ごたえのよさに困惑。
稲荷コノハ:「わーっ!?」
夢想モモ:「え?……あぁ、大丈夫ですよ、気にしないでください」あはは……と笑いながら噛まれた個所を撫でる
宝条マイカ:「……」カツカツと近寄り、全身骨格の顎の下を撫でる。
ティラノ・全身骨格:「GRRR……??」
宝条マイカ:「ティラノ似サウルスのここには神経が集中していることは分かっている。急所であると同時に、こうして撫でれば」
宝条マイカ:「大人しくなる……と、推測されている」
夢想モモ:「ティラノサウルスじゃないんですね……」
ティラノ・全身骨格:その言葉通り、首を垂れる。しばらくは動かなそうだ。
稲荷コノハ:「おおお……さすがはマイカ女史」ぱちぱち
“雷の心臓”:「ま、マスター無事でよかったです……いっいえ、能力忘れてたとかそういうわけじゃなくてですね!?」
夢想モモ:「す、すごい……まるでプロですよプロ!」
夢想モモ:「えへへ、お気遣いありがとうございます。能力なんて大したものじゃないですけど……」
宝条マイカ:「プロだもの。うちの展示品が失礼したわ。血で汚れた分の補修代は、請求しないでおくわ」
夢想モモ:「あっ、ホントですか?よかったぁ……」
宝条マイカ:「天井と壁の修繕費はジェネシスに請求すればいいかしら?」
稲荷コノハ:「ところで、なぜあのようなことに……?」さ、とカメラを手に。《まだらの紐》が神とペンもってる
上川ルミノ:「私が払うわよ、仮にも私の客だし」
稲荷コノハ:「いや、流石にルミノに持ってもらうわけにはいかないでござるよ……」
“雷の心臓”:「あー、我々はそんな怪しいものではなく、マスターと一緒に館内に取り残され……」
夢想モモ:「はい!?観光客を見に来たんですけど、あまりの尊さに悶えて死んでいたらこんな時間で……」
上川ルミノ:「要は博物館のお客ってことね」
宝条マイカ:「死んで……?」
夢想モモ:「そうです!?ムセイオンアートスクールの夢想モモって言います!」
宝条マイカ:「ああ……ムセイオンか……」何かに納得した顔。
稲荷コノハ:「ムセイオンなら仕方ないでござるな……」
夢想モモ:「私、体が弱いので……すぐ死んじゃって」えへへっ
夢想モモ:「あ、こっちの子は私の心臓です」紹介するように
“雷の心臓”:「ピースピース」
稲荷コノハ:宇宙猫みたいな表情
宝条マイカ:「……十字冠がないのを見るに、巻き込まれたといったところかしら」
上川ルミノ:「……まあ、ノヴァリスならそんなこともあるわね」
稲荷コノハ:「いや報道部として言うでござるが、心臓が受肉してあるき出すなんて、聞いたこと無いでござるよ!?」
宝条マイカ:「心臓に宿るタイプのEXレネゲイドか、遺産が動き出した、というところかしら」
“雷の心臓”:「そのはずです!」
宝条マイカ:「それでも生きていられるものなのね……」
夢想モモ:「あ~……はい!そんな感じです!私、遺産の……この心臓と一緒に生まれてるので!」
上川ルミノ:「とにかく人手はいりそうだし、手伝ってもらわない?」マイカに。
上川ルミノ:「死蔵王がいない穴は、数で埋めた方がいいでしょ」
宝条マイカ:「……そうね。協力してくれれば、修繕費についても一考するわ」
稲荷コノハ:「なんと!」
宝条マイカ:「あなたも、自分の心臓に起きた異常は放置できないでしょう? 協力してくれるかしら」モモへ
夢想モモ:「はい!心臓に何かあったら死んじゃうなんてレベルじゃないので!」
“雷の心臓”:「頑張りますよっ、マスターの命かかってるので!」
夢想モモ:「解決の途中でいいネタや関係性も拾えるかもですし……えへ、へへ……」
稲荷コノハ:「フフーフ……修繕費チョロまかすだけでなく、このことが記事にできれば……」
上川ルミノ:「……ごめんなさいね」
宝条マイカ:(……偶に死蔵王バカが笑う時に似てるな……)モモの笑顔を見て。
宝条マイカ:「あなたに悪意はないのでしょう? なら、行動で誠意を見せてくれればそれでいいわ」
宝条マイカ:「責任はちゃんと取ってもらうから、安心しなさい」
上川ルミノ:「……そうね。精一杯やらせてもらうわ」
GM:夜はまだ、始まったばかりである。
GM:───
GM:シーンエンド ロイス所得・購入が可能です。
宝条マイカ:上川ルミノ ○誠意/推定元凶
宝条マイカ:稲荷コノハ 有意/警戒○
宝条マイカ:夢想モモ 既視感/憐憫○
夢想モモ:稲荷コノハ 〇親近感/ニンジャ
夢想モモ:宝条マイカ 〇真面目そう/ちょっと怖い
宝条マイカ:購入は大槌! クライマックスの燃料のスペア!
稲荷コノハ:宝条マイカ 真面目そう/警戒○
宝条マイカ:3dx+9>=14
DoubleCross?:?(3DX10+9>=14)?→?10[2,3,10]+10[10]+9[9]+9?→?38?→?成功

宝条マイカ:めちゃくちゃいい物を収蔵できた
稲荷コノハ:夢想モモ ○親近感/死……?
稲荷コノハ:購入はとりあえずボデマ
稲荷コノハ:1dx
DoubleCross?:?(1DX10)?→?7[7]?→?7

稲荷コノハ:はい
夢想モモ:ア~ッ、購入。うーん、スペミ!
夢想モモ:1dx+2>=15
DoubleCross?:?(1DX10+2>=15)?→?1[1]+2?→?0?(ファンブル)?→?失敗

“雷の心臓”:ファ~ッ!!
夢想モモ:ドカン

■ミドル2

 シーンPC:稲荷コノハ(他登場自由

GM:登場侵蝕お願いします
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を1D10(→?5)増加?(50?→?55)
稲荷コノハ:稲荷コノハの侵蝕率を1D10(→?7)増加?(47?→?53)
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を1d10(→?4)増加?(45?→?49)
GM
GM:さて本セッションですが、FS判定と情報項目を並行して出します。内容はこちら

【館を巡回して情報を収集しよう】
判定〈情報:〉 難易度6 最大達成値30 進行値12

・大ノヴァリス博物館について 〈情報:ノヴァリス〉難易度5
・上川ルミノについて〈情報:ノヴァリス〉難易度6

GM
GM:FS判定を進めることで開示される情報もあり、通常項目も開けることで更なる内容を調査できるらしいぞ
GM:GMがFS判定初めてなのでPC激不利になってたらごめんなさい!その時はバランス調整します
夢想モモ:はーい!ワクワクだぜ!
GM:ではそれぞれ調べたいところを
稲荷コノハ:ニンジャなので《生き字引》を持っている。ルミノいきますか
夢想モモ:マイ社会?is?1
宝条マイカ:生き字引持ちならFS判定行った方がいいと思うぜ
夢想モモ:たしかに
宝条マイカ:こっちもそこそこミドルできるので侵蝕きつくなったら代わるぜ
稲荷コノハ:ん。ああこれそういう
稲荷コノハ:じゃあFSいくぜ
夢想モモ:戦闘での侵蝕はモモがカバーできるので安心するのだ!
稲荷コノハ:振っていいかな
夢想モモ:私は……どうしようかな。マイカさんどっち行きます?
宝条マイカ:キャラ的には博物館行きたいところだけど、能力値的にはルミノちゃんの方がいいんだよね
宝条マイカ:ルミノちゃん行くか
夢想モモ:たしかに。じゃあモモは博物館行きましょう!
宝条マイカ:ミーミル起動、学園通の友人に変化させて〈情報:ノヴァリス〉で振ります。
宝条マイカ:5dx+2>=6
DoubleCross?:?(5DX10+2>=6)?→?8[3,3,5,6,8]+2?→?10?→?成功

夢想モモ:1dx+1>=5?ハクブツ=カン
DoubleCross?:?(1DX10+1>=5)?→?6[6]+1?→?7?→?成功

稲荷コノハ:思い出ブランケット使いつついきます FS
稲荷コノハ:7dx+4 《原初の赤:生き字引》 侵蝕48→50
DoubleCross?:?(7DX10+4)?→?9[1,1,6,8,9,9,9]+4?→?13

宝条マイカ:進行値は2!
GM:進行値2、了解!ではそれに合わせて情報を貼っていくぜ

【FS判定報酬:収蔵品たちについて】
〈進行値2〉だいたいの品々は突然現状を理解し、意思を持って動き出した状態である。
しかし、RB成りかけみたいな状態だった遺産など一部の連中は以前からの自我を引き継いでおり、そのせいかそういった面々には少々連帯があるようだ。

・大ノヴァリス博物館について 〈情報:ノヴァリス〉難易度5
……“死蔵王”が館長を務める、キングダムが誇るノヴァリスでも随一の博物館。
ノヴァリス先史文明について文化史や世界史史料を交えつつ考察する「本館」、専門分野に特化した「魔術館」「科学館」がそれぞれ渡り廊下で接続されている。
設立時に各地のFHセルが有する盗品の提供を受けたことで、隔絶された都市であるにも関わらず外部の博物館と渡り合えるほどの収蔵品を有している。
綺麗で広大な庭やカフェテリアもあるのでお出かけ・デートに最適だし、ノヴァリス史に触れる「ノヴァリス記念館」もあるので転校生にもオススメ。
→防衛システムについて が調査可能になりました。

・上川ルミノについて 情報:ノヴァリス〉難易度6
……番外第一万五十三位、“連射王ロード・ラピッド”の称号を持つ黒髪の女性。部下を持たず、キングダムの各組織の要請を請けて戦う暮らしをしている。
元々は三十位くらいの地位だったが、「たまたま」不夜王不在のタイミングで「たまたま」ものすごい事務ミスが発生しすごい勢いで降格、
即座に修正されようとしたが彼女は「たまたま」直前に発生した任務で「たまたま」実力以上の大成功を収めたのを盾に「報奨なしでいいからもうちょっとこのままにしといてくれないかしら?面白いし」と交渉。「たまたま」成功し現在に至る。
所持している王鍵は“万事滞りなくドミノ”という名称のキーホルダーであり、説明を求められると普段は「ありえないほど低確率の事象を起こす遺産」と返答している。
→・“万事滞りなくドミノ”について が調査可能になりました。

GM:かくして貴方達は、博物館の危機を解決するため行動を共にすることになった……が。
GM:現状、多くの生徒が対“死蔵王”に割かれているため、異変の全貌を把握できていない。
GM:その対応として、貴方達はメンバーを分けつつ、各所の被害状況を確認することとなった。

GM:【本館】
GM:あなたたちは、下方向の階から調査を進めていた。
宝条マイカ:「……ええ、ええ、分かったわ。あなた達、それが終わったら昇給するからね。頑張って」PHSを切って、どこかへの連絡を終わらせる。
稲荷コノハ:「積極的に襲ってきたのはティラノ似サウルスと、あとは似たような骨格だけで、ほかはそこまででもないでござるな」
宝条マイカ:「失礼したわ。ちょっと部下からの報告が来てね」
稲荷コノハ:「いやいや、構わないでござるよ」
宝条マイカ:「意思を持ったからと言って、恨まれるような杜撰な管理はしていないわ」
宝条マイカ:「元々凶暴な気性の展示品が暴れているようね」
稲荷コノハ:「凶暴な展示品というのもよくわからないでござるが……」
稲荷コノハ:「それで、どうするでござるか。今のところ直接つながりそうな手がかりはみつかってないでござるが」
宝条マイカ:「一番早いのは連射王の遺産を見付けることかしらね」
宝条マイカ:「それだけで解決するとも思えないけれど、手がかりにはなるはずよ」
稲荷コノハ:「ルミノの遺産でござるか。そういえばアレも、モモ殿の遺産のように受肉した可能性はアリアリでござるな」
宝条マイカ:「極低確率の事象を引き起こす……ってことだけれど、流石にニュートラルな状態にこんな事態が起きる確率が僅かでもあるとは思えないもの」
宝条マイカ:「他の原因によって発生し得る状態になって、確率を遺産が引き上げた、と考えるのが妥当でしょうね」
稲荷コノハ:「……正直友人を疑いたくはないんでござるがなぁ」
稲荷コノハ:「ルミノの席次の由来をちらっと聞いて調べたんでござるが……」
稲荷コノハ:「たまたま、たまたま、たまたま……とまぁ、その言葉で説明できなくはないんでござるが」
稲荷コノハ:「超低確率マイクロパーセント外運ミスフォーチュンというより、ご都合主義メアリー・スーな匂いがするでござる」
稲荷コノハ:「まぁ、それでルミノにどういう得があるかって聞かれると、拙者ドロンするしかないんでござるが」
宝条マイカ:確かに、例の『血統政変』のどさくさに起きた珍事として知られている連射王降格事件だが、未然に防がれた小さな事件でそんなミスをする程に不夜王のリソースが削られていたというのも、考えてみればおかしな話だ。
宝条マイカ:「遺産の暴走……という線もあるわね」
宝条マイカ:「遺産にはこういう事態が起きなくとも意思を持つタイプも確認されている。自分自身が自由になる為、と考えるとこの事態は納得できなくはないわ」
稲荷コノハ:「ははあ。なるほど。さすがマイカ女史」
宝条マイカ:「けれど……やっぱり、それだけとも思えないわ。こんな確率ことを自由自在に引き起こせるのなら」
宝条マイカ:「連射王は降格以前の順位でも低すぎる」
稲荷コノハ:「となると、やはり当面はルミノの遺産……万事滞りなくドミノの捜索重点で参るでござるか」
稲荷コノハ:「……キーホルダーのまま彷徨いてくれていればいいんでござるが、モモ殿の心臓や、展示されていた壺のように受肉されていると」
稲荷コノハ:「虱潰しになりそうでござるなぁ……いっそなにか事が起きてくれれば、アタリはつきそうなもんでござるが」
宝条マイカ:「連帯している遺産もある見たいだし、展示品でない『余所者』は浮いているんじゃないかしら」
宝条マイカ:「一人で動いている遺産を重点的に調べる……これも労力はかかりそうではあるけれど、少しはマシになると思うわ」
稲荷コノハ:「忍びの者として、助力は惜しまないでござるよ」にん、とそれっぽく印を結んでみせる
宝条マイカ:「修繕費の返済もあるものね。働いてもらうわよ」
稲荷コノハ:「……ドロンしたいでござる」

GM:本館、別箇所。
GM:モモ・“雷の心臓”・ルミノは、別方向から調査を進めていた。
夢想モモ:「やっぱりお出かけには最適!って感じですね。観光地って言われてるだけあるって言うか……」
夢想モモ:「ネタが欲しい時に来ると大体イチャイチャしてるので助かってますが!」
上川ルミノ:「そうね。やっぱり住んでる身からしても重宝してるわ」
“雷の心臓”:(イチャイチャで助かるとかガンガン言っちゃってまあ……)
夢想モモ:「やっぱり。ルミノさんとコノハさんは……こほんこほん、ルミノさんも遺産……というか、王鍵を持ってるんですよね?」
夢想モモ:「その子も人になってるんですか?」軽くキョロキョロしつつ
上川ルミノ:「まあそうね……その、恥ずかしながら」
上川ルミノ:「……事件発生前にどっかに行っちゃって、見つけれてないのだけれど」
“雷の心臓”:「ええーっ!!酷い!!」
夢想モモ:「エェッ」
上川ルミノ:「一目見れば分かる、つもりではいるのだけれどね」
夢想モモ:「そ、そんなぁっ……!?あっ、どんな見た目なんですか?ほら、人になっててもその要素は残されてるかもですし……」
夢想モモ:「あっ、王様だし秘密にしておきたいとかなら大丈夫なのですが!」
上川ルミノ:「うーん……まあ、緊急時だし共有してもいいかしらね」
上川ルミノ:「とりあえず見た目だけ言うと、銀のネックレスね」
夢想モモ:「まあ元々ムセイオンですし、人とのかかわりは無縁ですから。誰かに言う心配はありませんよ!」びしっとポーズをとって
夢想モモ:「お……思ったよりオシャレ!」
上川ルミノ:「それで、ちょっとした絡繰り仕掛けがくっついてて……で、真ん中にドミノ板があるわ」
“雷の心臓”:「んな私がおしゃれじゃないみたいな……まあ心臓がおしゃれなわけないしいいかあ」
夢想モモ:「ドミノ板って……あの、並べて倒したりするやつですか?」
上川ルミノ:「そ。白と黒の」
夢想モモ:「お、オシャレじゃないって言うか人目に付くものでもないですし……いや人目に付いたら困るんですけど」
“雷の心臓”:「それもそうですねー。心臓露出、一人くらい居そうですけど」ケタケタ
上川ルミノ:「それはまだ見たことないわね」
夢想モモ:「た、たしかに……ちょっといても、おかしくないかも……」
夢想モモ:「でもでもっ、心臓ちゃんがこんなにかわいいなら私の心臓も案外オシャレなのかもしれません。ちょっと得した気分です」
“雷の心臓”:「イエーイ、あなたのカワイイ心臓でーす」
上川ルミノ:「心臓……やっぱりそのままの見た目なの?」
夢想モモ:「そんな心臓ちゃんになら捧げた甲斐もありますね!……うぅん、そうですねぇ」
夢想モモ:「私、遺産ケースとして創られたので……一度、埋め込まれる前の写真も見たんですけど」
夢想モモ:「『コレ、普通に死なない?』って思っちゃうくらいバチバチに青く光ってました」
上川ルミノ:「なるほど」そういう出自は割といる。そこはあまり気に留めていない
上川ルミノ:「じゃあやっぱり胸のあたりから電気が走って……ってことかしら」
夢想モモ:「はい!?まあ、その前に体が耐え切れないですけど」
夢想モモ:「ちょ、ちょっと前まではまだどうにかできてたんですけど……やっぱり、メンテナンスとか受けてないので段々使えなくなってきちゃって」えへへ、と笑う
夢想モモ:「でもでもっ、電気で諸共自爆くらいならできますよ?」
“雷の心臓”:「マスターマスター、重いですよちょっとー」
“雷の心臓”:「自爆とかそんなしれーっと言うもんじゃないですよ、ルミノさんも引いて」
上川ルミノ:「大変ね」
“雷の心臓”:「アレッそんな引いてない!!」
夢想モモ:「や~、生きる上では大変ですけど幸せなのでバッチリオッケーです!」
上川ルミノ:「私も結構代償でやられてる部分あるもの。今の順位だってそのせいだし」
“雷の心臓”:「……マスター、順位ってなんです?」
“雷の心臓”:キングダムの知識はあまりインストールされていない。マスターが他校なのでますます……
夢想モモ:「あっ、そっか。王様は順位付けがされてて、その順位でおよその格付けが行われる……みたいな感じ、でしたよね?」
“雷の心臓”:「はえ~マスター詳しいですね~」
夢想モモ:「えへへ、王様の漫画を描こうとしたときに勉強して……あっ、ルミノさんってどのくらいなんですか?」
上川ルミノ:「一万五十三位ね」しれっと言う。
“雷の心臓”:「わ~っ、低~い!!」ケタケタ
夢想モモ:「はえ~、いちまん……一万!?」
夢想モモ:「なんか……えっ、何があったんですか??そんな王様っていましたっけ…」
上川ルミノ:「契約してる遺産由来のせいで、私の事務書類に何かの請求の桁が書き込まれちゃって」
上川ルミノ:「そのままうっかり通って、間全部吹っ飛ばしてこうよ。面白いでしょ?」
夢想モモ:「へ、へぇぇ~……!?えへへっ、現実は小説より奇なりってまさにこのことですね!」
夢想モモ:「そんなこと書いたら絶対持ち込み弾かれちゃいます」
“雷の心臓”:「マスターのやってる創作でもこのくらいガンガン吹っ飛んだ展開ありません?」
上川ルミノ:「あら、そうなの?」
“雷の心臓”:「そうですそうです!この前も導入をとんでもない変テコ儀式にしようと――」
夢想モモ:「まあ、私はファンジン……ええっと、簡単に言えば連載は持ってないですからね。好き放題書けるんです」
夢想モモ:「えへへ、だって素敵じゃないですか!??日常に飽きを感じた少女が偶然行っちゃった突拍子もない儀式から現れた変わり者の天使さん、その2人が紡ぐ関係性なんて絶対素敵で……」と早口で語り始めてしまう
上川ルミノ:「良いことなのかしら……今度読ませてね」
“雷の心臓”:「あちゃちゃ……マスター、カムバックカムバック」
夢想モモ:「あっ……えへへ、ごめんなさい。自分の世界にダイブしちゃいました」
“雷の心臓”:「人前でやるの普通にダメですよ~。ムセイオンが無法地帯なだけです」
夢想モモ:「もちろん、今度持っていきますよ!?自分の作品はみんな私の子供!自信を持って送り出せます」
夢想モモ:「だ、だってみんなこのくらい語ってますし……」
上川ルミノ:「ムセイオン、恐ろしいわね……」
夢想モモ:「みんな……私もですけど、アトリエに籠りっきりですから。たまに出てきた人と話すと話すことがたまりにたまっちゃってるんです」
上川ルミノ:「そういうことね」納得。
夢想モモ:「作品の相談やお互いの作品の感想とか。そのせいで私も早口になっちゃって……あっ、まあ、元から早口気味ではあるんですけど」あはは、と笑う
上川ルミノ:「じゃあまあ、好きなだけ話していきなさい。全部理解できるかは自信ないけど、聞き相手ならやるわ」
“雷の心臓”:「……いい人でよかったですね、マスター」
夢想モモ:「えへへっ……嬉しいです。ムセイオンの外で人とお喋りすることなんてほとんどないので!?眺めるだけで満足してましたから」
夢想モモ:「それじゃあ、なんですけど……」と最近推しの作家の作品を取り出し始めた――。

GM:一方その頃、バックヤード。
学芸員のみなさん:「ギャーッ!!」「食らったら治療、ちゃんとループさせて!」
竜胆ジョウカ:「このっ、この……死ね!死ね!」
竜胆ジョウカ:風で生徒たちを切りつけている……が。バックヤードにも貴重な備品は多々ある。
絡繰人形:「ウワーッ」「コワイヨーッ」
竜胆ジョウカ:「あ、あわわ……ごめんなさいごめんなさい」
学芸員のみなさん:「今だやれっ!!」「後で丁寧に直します!!」
竜胆ジョウカ:「てめえら学術価値知ってて言ってんですか■■に■■■突っ込んで割砕きましょうか!?!?」
GM:――膠着していたその時である!
何かの美術品の声:『どっせーい』『ガハハハッ』バックヤードの外で騒ぎが起こっていたのが激しくなり……
西洋甲冑:「……!!」何体もの遺産が、包囲網の背後の入口からなだれ込んできた!
学芸員のみなさん:「「ワーッ!?!?」」
剥製(クマ):「フグフグ……」魚の剥製を咥えている。巨大。
西洋甲冑:「……」戦闘能力の高さをうかがわせる構え。
何かの遺産のレネビ:「……」銀髪の機械人形。目を回しているっぽい。
剥製(オオカミ):「がるるるるる……」魚の剥製を奪われ、飢えている。
竜胆ジョウカ:「……今!」治療班にダイレクトアタックし、戦線は崩壊……!!
学芸員のみなさん:「ギャーッ」「たっ、退却……!!」「死蔵王が興奮しすぎて狙い甘いのでまだ立て直せます!」
竜胆ジョウカ:「……ふう」かくして、生徒が自分と引っ張ってきた通訳(半ば気をやっている)が残ったところで。
竜胆ジョウカ:「あっあっあのですねいつもはこうじゃなくて……」話してみたかった遺産たちに暴の部分を見せてしまったことに気づき、急に緊張し出した。
GM
GM:シーンカット。ロイス所得・購入が可能です。
宝条マイカ:ロイス保留
稲荷コノハ:ロイス保留 今度こそぼでま
宝条マイカ:アルティメイド服
稲荷コノハ:1dx>=12
DoubleCross?:?(1DX10>=12)?→?9[9]?→?9?→?失敗

稲荷コノハ:ぬぅん!
宝条マイカ:3dx+9>=20
DoubleCross?:?(3DX10+9>=20)?→?10[2,7,10]+8[8]+9?→?27?→?成功

夢想モモ:ふむ……では”連射王"上川ルミノ 〇好意/いちまん…1万!?
宝条マイカ:これが蒐集部門長の実力よ
夢想モモ:購入はスペミチャレンジしようかな。HP1なので防具あったところでなので……
宝条マイカ:装備はマイナーでやればいいのでまだ装備しません
夢想モモ:1dx+1>=15
DoubleCross?:?(1DX10+1>=15)?→?2[2]+1?→?3?→?失敗

夢想モモ:1が2になったのであと10回くらいやれば行ける
“雷の心臓”:王者の歩みですね

■ミドル3

 シーンPC:宝条マイカ(他登場自由

GM:登場侵蝕お願いします
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を1D10(→?3)増加?(55?→?58)
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を1d10(→?10)増加?(49?→?59)
稲荷コノハ:稲荷コノハの侵蝕率を1D10(→?2)増加?(48?→?50)

【館を巡回して情報を収集しよう】
判定〈情報:〉 難易度6 最大達成値30 進行値2/12

・大ノヴァリス博物館について【解放済み】
・防衛システムについて 〈情報:FH〉難易度7/9
・上川ルミノについて【解放済み】
・“万事滞りなくドミノ”について〈知識:〉難易度8

GM:今こんな感じです。防衛システムのところは二段階あり、9以上が出れば一発全開放というわけ
夢想モモ:ドミノについて、がいいかなぁ……(知識が2ある
宝条マイカ:じゃあ防衛システム行こうかな
稲荷コノハ:では引き続きFS
宝条マイカ:あ、さっき〈情報:ノヴァリス〉で固定値2にしちゃってたけど、持ってる技能はFHでした。固定値引いても成功してたので許して
宝条マイカ:という訳で判定! ミーミル起動して情報収集チームに変化!
夢想モモ:2dx+2>=8?ドミノについて/知識:同人
DoubleCross?:?(2DX10+2>=8)?→?9[2,9]+2?→?11?→?成功

宝条マイカ:3dx+2+2>=9
DoubleCross?:?(3DX10+4>=9)?→?10[4,5,10]+7[7]+4?→?21?→?成功

GM:ユルスヨ……そんでもって情報収集うますぎ
宝条マイカ:ホームのことは知り尽くしている
夢想モモ:同人の知識が役立つ時が来た
稲荷コノハ:7dx+4 思い出ブランケット使用 《原初の赤:生き字引》 侵蝕50→52
DoubleCross?:?(7DX10+4)?→?9[1,1,1,4,4,5,9]+4?→?13

稲荷コノハ:同値は草生える
宝条マイカ:進行値+2!
GM:4!そういうわけなので貼っていくぞ!

【FS判定報酬:収蔵品たちについて】 〈進行値4〉死蔵王の好感度が収蔵品全体でなぜかちょっと高く、事情を聞く際に名前を出すと結構すんなり行くことに気が付いた。 「八月革命時に片っ端から搬出されて使われそうになったのを死蔵王が止めたから」……らしい。今日発生した者どもは知らないはずなので、何か遺産側が広めているのかもしれない。

・防衛システムについて 〈情報:FH〉難易度7/9
……大ノヴァリス博物館には数多くの遺産やユニークアイテムが展示・あるいは収容されており、王鍵級には届かないが契約できればかなりの力を得られる。
そうでない収蔵品に関しても抗争で回収した曰く付きの品が多いため、数多の勢力が襲撃と私掠を画策しており、その対抗策となる防衛システムが作られている。
特に最終防衛システムは魔術局の全面協力の元に作られた大規模術式となっている。博物館に収容された遺物から得られる、総量で言えばノヴァリス最大規模の神秘を最大限活用したものとなっており、
その護りはむしろキングダム有事への切り札としての色合いが強い。

……八月革命以前は「魔術局人員への実技指導」という名目の元、定期的に新たなギミックが追加、あるいは更新されていた。しかしその内実としては
・遺産、遺物、美術品、あるいは建築の一部や発生した瓦礫まで全てを操作し、指定された範囲全てを破壊するのに最適な兵器の姿を作る〈自在龍〉術式
・座標に干渉することで館そのものが平行移動し道中の全てを轢き潰す〈3つの走る繋がった館〉術式
など、「先住市民を害することが目に見えているので、十字冠ゆえに生徒には起動できない」もの揃いであった。
実質的には理事会・七賢人側の非常用兵器であった術式は、革命の際には生徒側が全力で抑えにかかったことで使用されず、死蔵王の手で封印された。現在は彼女の思想と大量の要望に全力で応えた秘匿術式のみ即座に稼働できるという。

・“万事滞りなくドミノ”について〈知識:〉難易度6/8
……象牙のドミノの板が内部に仕込まれた、機械仕掛けのキーホルダー。ドミノ板は外から力を与えずとも絶えず左右に揺れ動くが、内部には永久機関めいた構造どころか動力源すらない。
所有者の心音や周囲の振動の作用でたまたまそういう動きを続けているのではないか、と予測されている。
所有者は希望した事象を連鎖的に引き起こせるが、一定以上使うと代償として不随意に異常確率の事象が連鎖して発生するし必ず巻き込まれる。
ルミノはこれを「超大型の銃を流れるように打ち続けられる」という形で使用しており、高速で弾幕を貼りつつ幸運使用量も火力の割に控えめという戦闘スタイルを取っている。

GM:【魔術館】
GM:本館を地図で上側に書いたとき、右側。魔術館の立地の端的な説明である。
GM:魔術の叡智の発狂しない程度が展示されており、体験展示(だいたいの奴が無理)も曲りなりにある。
GM:本館を一通り改めた貴方達は、こちらの館にも手を伸ばしていた。
夢想モモ:「ははぁ、ここが魔術館……こう、何でしょう。神秘って感じがしますね!」眼を輝かせて辺りを見回す
宝条マイカ:「あまり不用意に動かない方がいいわよ。閉館後は防衛システムの警戒レベルが上がってるから」
宝条マイカ:「魔術館は特にね」
夢想モモ:「えぇッ、ティ、ティラノ似サウルスみたいな……?」
宝条マイカ:「あれは勝手に動いてただけだけれど……」
宝条マイカ:「危険度で言えば、あれ以上の物も結構あるわよ」
夢想モモ:「わかりづらい分余計に怖そうです……わかりました!この夢想モモ、バッチリ用心します!」ワクワクは隠せておらず、防衛システムの起動スレスレを歩いてしまっていよう
“雷の心臓”:「ヒエ」だいぶ魔術寄りなので、おっかなびっくり。下手に動いて支配下に置かれたらたまったもんじゃない
宝条マイカ:「あ、危なっかしい……私の側から離れないで」
夢想モモ:「えっあっ、い、いいんですか……!??はいっ、分かりました!」
宝条マイカ:「手分けすると言っても、単独行は危険な場所だもの」
宝条マイカ:この組み分けにしたのも、どこか危ういモモを、防衛システムについて理解している自分が監督できるようにする意図があった。
夢想モモ:「た、たしかに……特にここは怖そうです。神秘の集合、魔術的叡智の結晶……漫画家としてワクワクはしてるんですけど、仕方ないですね」
夢想モモ:少ししょぼんとしつつも、納得したように頷く。ケガだけで済めばいいが、それだけで済まない可能性も魔術であれば有り得る……と理解して。
宝条マイカ:「こっちに“万事滞りなくドミノ”が来てたら相当危険よ。普通はあり得ないけれど、最悪の場合、最終防衛システムが起動する確率に導かれる可能性も否定できない」
“雷の心臓”:ちょけてる話題じゃなさそうなので静かにしてる。今までより透明気味。
夢想モモ:「低確率の事象でも引き起こせる、つまり防衛システムを把握してるマイカちゃんでも起動する事象に巻き込まれる……わ、わぁ、たしかに相当危険……」
夢想モモ:「心臓ちゃん、傍から離れちゃダメですからね!心臓がいなくなったら流石に死にますし!」
宝条マイカ:「場合によってはキングダムが半壊……いや、その前に他の王が出張って私達が討伐対象になるか……」
夢想モモ:「"万事滞りなく"ドミノがどういった目的があるかもわかりませんし……あっ、でも流石に半壊なんて事態になったら死蔵王さんが助けに来てくれたりして!」
夢想モモ:「そしたら王様の戦うところも見れる、かも……!」と事情を知らないピュアな少女は目を輝かせる。
宝条マイカ:「……ソウネ、キットタスケテクレルワ」
宝条マイカ:助けてはくれるだろう。大博物館に収蔵された品を守る為に。
宝条マイカ:至高王を敵に回してでも。
宝条マイカ:「絶対にその前に事態を収拾しないと」
宝条マイカ:拳を握って決意を新たにする。
夢想モモ:「?……まあ、できればその方がいいですよね!」
夢想モモ:「私も怒られたくないですし……死蔵王さんは……なんて言うか、いい王様だったりするんですか?」
宝条マイカ:「王様としても人間としても、アレを『いい』と表現したら、嘘になるわね」
夢想モモ:「ば、バッサリ……!」
夢想モモ:「ムセイオンからだと突拍子もない噂くらいしか流れてこなくて……夜な夜な博物館の遺産に声を掛けて回ってるとか。だから1回聞いてみたかったんですよね!」
宝条マイカ:「……まあ、展示品への愛情だけは本物ね。そこだけは、尊敬してもいいと思っている唯一の点よ」
宝条マイカ:「突拍子のない噂も多分、大体本当よ。人間より、美術品を大事にしてる倒錯した変態だもの」
夢想モモ:「愛情……こんなたくさんの遺産を管理できる人ですもんね!?凄いなぁ……」ぐる、と辺りを見回す。それだけで相当数の貴重品があるわけで……。
夢想モモ:「本当なんだ……」
夢想モモ:「でもでも何だかお二人の関係性、とっても尊い気配……!?きっと、マイカちゃんも死蔵王さんのことを憎からず……えへへっ、へへ……」本人に聞こえないよう後半は声を絞っているが、オーヴァードの聴力なら聞き取れても全くおかしくはない
宝条マイカ:「外に出るような仕事は全部こっちに回すし、雑務は忘れるし、人の名前は覚えないし、礼儀も知らないし……」ぶつぶつと連鎖的に文句が口から出てくる。
夢想モモ:「あっ、思ったよりちゃんとした不満!」
宝条マイカ:「いつか絶対に王鍵に適合して追い落として、今度は私がこき使ってやる……」
夢想モモ:「マイカちゃんも王様になりたいんですか?」
宝条マイカ:「……王に、というか。大博物館ここが欲しいの。あとは、自分だけの王鍵」
宝条マイカ:「それに見合った価値のある存在になるには、王になる必要があるってだけ」
夢想モモ:「ここが……二人とも、大博物館のことが大好きなんですね!?いいなぁ、それ……うん、とってもいい……」
宝条マイカ:「……そこくらいしか共通点ないけどね」思ったより肯定的な反応が返ってきたので少し鼻白む。
夢想モモ:「えへへ、ソレだけが共通点ですけど、きっと最も強い繋がりじゃないですか。防衛システムを全部覚えてるなんて、よっぽど博物館が好きじゃないと難しいでしょうし」
夢想モモ:「きっと、マイカちゃんが王様になった後の博物館もいい物なんだろうなぁ。そう思えました。……えへへ、色々お話伺っちゃってごめんなさい」
宝条マイカ:「当然でしょう。『価値ある物は価値ある者に』……私が博物館を手に入れるということは、あいつ以上の価値で奪い取ったってことだもの」
宝条マイカ:「その慧眼を評して、館長交代セレモニーには招待してあげるわ」
夢想モモ:「えへへっ、楽しみにしてます!……あ、愚痴とかあったらいつでも聞きますよ!むしろ聞かせてください!」
宝条マイカ:「……まったく、人がいいのね」

GM:【魔術館】
上川ルミノ:「……何か、こう」
上川ルミノ:「魔術やってる連中がガンガン動いてる方が、体感で魑魅魍魎っぽい気がするわ」
GM:視界ではなんか……魔法陣が勝手に回転したり……呪言の記された布が骸骨にかぶさって動かしてたり……そういう光景が広がっている。
稲荷コノハ:「魑魅魍魎というか、混沌無形というか。写真にしても現実感がないでござるなぁ」
稲荷コノハ:「魔法陣グルグルってこういうことでござったか」
上川ルミノ:「もう正気削られてる?」
上川ルミノ:「……一応、一通り確認するけど……本気で向き合うと持ってかれそうで怖いわね」
上川ルミノ:「何か話題ちょうだい。気を紛らわせていきましょう」
稲荷コノハ:「ふむ……ではルミノ。たしか王名は『連射王』でござったよな」
稲荷コノハ:「由来は……なんでござったっけ。ミニガンでも担いでいるんでござったか?」
上川ルミノ:「これよ」ゴトン。カバンから変な改造の重機関銃が出てくる。
上川ルミノ:「小さめに改造してるし、見間違えてもおかしくはないわ」
稲荷コノハ:「わあ」
稲荷コノハ:「なるほど連射王」
稲荷コノハ:「……時に連射王殿?」
上川ルミノ:「……コノハに言われるのちょっと恥ずかしいわね。何かしら」
稲荷コノハ:「十四席の“射撃王ロード・イレーザーと、十九席の“狙撃王ロード・ホークアイ”とは交流があったりするんでござるか?」
稲荷コノハ:「いや、120%興味でござるが」
上川ルミノ:「うーん……何度か顔を合わせたくらいね……」
上川ルミノ:「私が傭兵スタイルだから、他のとこで働く機会の方が多いのよね」
上川ルミノ:「銃が要る場面で呼ばれるけど、あの人たちいるなら私いらないし」
稲荷コノハ:「あぁ、両王ともご自分の城からは、あまり出てくるタイプではござらんからなぁ」
稲荷コノハ:「あまり王同士の交流を書けることはそうそうござらんから……よろしければどういう話をしたのかを」すちゃ、とメモを用意
上川ルミノ:「……あ、装備の調達先にいいとこないかしら、っていうのはあったわ」
上川ルミノ:「最終的には海賊部からが一番楽って話になるんだけど……多少色々あるわ」
上川ルミノ:「最近だと専門の社会人による……」
稲荷コノハ:「ほうほう……」
上川ルミノ:「……調達の話全部言ったら流石に怒られそうね」
稲荷コノハ:「射撃王のほうはトリガーが羽毛のように軽いでござるが、狙撃王なら……」
稲荷コノハ:「いや、以前弓道場で靴を脱ぎ忘れたら、ものすごいスピードで手投矢が飛んできたでござるし……」
稲荷コノハ:「……記事にするのはやめるでござる」
上川ルミノ:「それがいいかもしれないわね」
上川ルミノ:「……というか貴女、そんなにアチコチ回ってるの?」
稲荷コノハ:「フットワークの軽さはニンジャの特権にござる」
稲荷コノハ:「伊達にフィンブル脱獄の常習犯やってないでござるよ」決め顔
上川ルミノ:「そろそろ出禁じゃないの、それ……?」
上川ルミノ:「……まあ、どうしても立場がヤバくなったら多少交渉してあげるけど」
上川ルミノ:「でも上の方の決定は覆せないわよ」
稲荷コノハ:「大丈夫でござるよ。決定的なラインを見極めるのも得意にござる」
稲荷コノハ:「伊達に長くジェネシスの報道部やってないでござるから」
上川ルミノ:「あらら……ちょっと怖いわ」
上川ルミノ:「普通に何か盗聴器とか仕込まれてたら即席スパイじゃない」
稲荷コノハ:「ルミノには迷惑かけることはしてないでござるよぉ」
稲荷コノハ:わはは、と否定も肯定もしないスタイル
上川ルミノ:「調子いいわね……」
上川ルミノ:「……ん。ここの遺産……が……いなさそうね。どっか行ってるのかしら」
壁画:「アチコチマワッテルヨ‐」即座の返答。
稲荷コノハ:「……」
稲荷コノハ:「キェェェァァァシャベッ……いやもう喋るくらいじゃ驚かないでござるよ」
上川ルミノ:「……マイカに確認回しとくわ」
上川ルミノ:「ちなみに今どことか分かるかしら」
壁画:「ワカンナーイ」「ホンカン?」「ソウカモ」
稲荷コノハ:「……だそうでござるな」
上川ルミノ:「ちょうど入れ違いね……」
壁画:「カクニンシテコヨウカー」「シゾーオーノトモダチダモン」
稲荷コノハ:「ひとまず、いつまでもここを歩き回っているとSAN値が削れてオタッシャ重点でござる。本館に……」
稲荷コノハ:「死蔵王のお友達?」
壁画:「チガウノ?」「ハクブツカンノヒトジャナイノー」
上川ルミノ:「……区別ついてないみたいね。でもチャンスかも」コノハにひそひそ話して。
上川ルミノ:「まあ、知り合い程度だけどね。彼女のためにもなんとかならない?」
壁画:「ハーイ」石板を抜け出し、壁を伝って這っていく。
上川ルミノ:「……ヨシ」
稲荷コノハ:「お主も悪よのぉ。にござる」

竜胆ジョウカ:「で、ではこの文献の時代推定は誤って……!?」
通訳:「あ、あばば……poiqbihocw、wug……」
王様っぽいレネビ:「……tfusa」こくりと頷き、ジョウカの持つ紙に直で書き記す。
竜胆ジョウカ:「あっどどどうもご丁寧にありがとうございます……」
GM:こんな風に、つかの間の平穏の隙をついて、インタビューを行っていたところ。
???:「……失礼いたす! 少々伺いたいことがあり参った!」
???:全身に濃い入れ墨が入った、服もボロボロの女が突入してくる。
竜胆ジョウカ:「うわっ」びっくり。
竜胆ジョウカ:(……特徴からして区分は“蛇王の外套”、ノヴァリス由来のは当館にないから知識系統の加護、後は文様から……)
竜胆ジョウカ:「……“龍骨の色小布”ですか? 魔術館、2階の」
“龍骨の色小布”:「おお……!いかにも!」
“龍骨の色小布”:「その知見深く感動し申した!!頼るようで申し訳ないが、知恵をお貸しくだされ!!」
“龍骨の色小布”:「かつて主を同じくした友たる遺産、“フェニクスの血潮”の気配を感じるが、どこにも見当たらず……!場所を知らぬか!!」
竜胆ジョウカ:「……“フェニクスの血潮”。なるほど……」
竜胆ジョウカ:「……申し訳ございません。今は、会えません」
“龍骨の色小布”:「な……何故!?」
竜胆ジョウカ:「あちらにいるからです」窓の外を指さす。
竜胆ジョウカ:キングダムの灯りの少ない街ではあるが、遺産由来のレネビは確かにその先に塔を見た。
竜胆ジョウカ:「“鴉の塔”。近いようで、遠く離れた場所です」
竜胆ジョウカ:「管轄も異なり、館を出られない“龍骨の色小布”さんにはなおさら……」
竜胆ジョウカ:「……かくなる上は、私が腹を」
“龍骨の色小布”:「い……いえいえ!!とんでもない!!」
“龍骨の色小布”:「貴公の深い知見に感謝する!!では!!」そう言うと、足早に去っていく。
竜胆ジョウカ:「あ……」
竜胆ジョウカ:「……っ、す、すみません。放置してしまい……」さっき話していた方に向き直る。
竜胆ジョウカ:「……あれ?」
通訳:「……っ、そ、その。龍骨さんが、会えないと知ったあたりで退出なされて……」
竜胆ジョウカ:「……」
竜胆ジョウカ:「……全方位無礼かました……」
GM
GM:シーンカット。ロイス所得と購入が可能です。
宝条マイカ:夢想モモ 既視感/憐憫○→○善良/憐憫 に変更します。
宝条マイカ:善意で愚痴を聞いてくれるなんて、いい子だなあ
稲荷コノハ:ロイスはまだ保留かなぁ。購入はボデマ三度目の正直
夢想モモ:マイカさんへの感情を〇ジョウマイ/隔意に変更しましょう
宝条マイカ:購入はスペリオルミックス行ってみるか
稲荷コノハ:1dx>=12 そぉい!
DoubleCross?:?(1DX10>=12)?→?4[4]?→?4?→?失敗

夢想モモ:私も!
宝条マイカ:3dx+9>=15
DoubleCross?:?(3DX10+9>=15)?→?7[3,6,7]+9?→?16?→?成功

稲荷コノハ:ぬぅぅん!
夢想モモ:1dx+2>=15
DoubleCross?:?(1DX10+2>=15)?→?4[4]+2?→?6?→?失敗

夢想モモ:だめだ~
宝条マイカ:モモちゃんにあげよう
夢想モモ:ま、マイカちゃん……!一生ついていきます!
夢想モモ:ごくごく飲みます

■ミドル4

 シーンPC:夢想モモ(他登場自由

GM:登場侵蝕お願いします!
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を1d10-1(→?1)増加?(59?→?60)
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を1D10(→?2)増加?(58?→?60)
稲荷コノハ:稲荷コノハの侵蝕率を1D10(→?8)増加?(52?→?60)
GM
GM:情報項目が空ききったので、なんと全員でFS判定を殴れる

【館を巡回して情報を収集しよう】
判定〈情報:〉 難易度6 最大達成値30 進行値4/12

宝条マイカ:全員でチャレンジ!
夢想モモ:やった~!
夢想モモ:頑張りましょう!
稲荷コノハ:ヤッテヤルデス
夢想モモ:情報ノヴァリスで!
宝条マイカ:ではミーミル起動、要人への貸しに変化させて判定しましょう。技能は〈情報:FH〉で
宝条マイカ:7dx+2>=6
DoubleCross?:?(7DX10+2>=6)?→?9[1,4,6,9,9,9,9]+2?→?11?→?成功

夢想モモ:2dx+1
DoubleCross?:?(2DX10+1)?→?10[3,10]+1[1]+1?→?12

稲荷コノハ:8dx+4 思い出ブランケット 《原初の赤:生き字引》 侵蝕60→62
DoubleCross?:?(8DX10+4)?→?7[1,2,2,3,4,5,5,7]+4?→?11

宝条マイカ:進行値+2!
GM:全員で……+6かな!合計10のはず
夢想モモ:ですね!わーい!
宝条マイカ:全員分足すのか
夢想モモ:ですね
宝条マイカ:太っ腹!
GM:あっそうだっけ!間違えてた
稲荷コノハ:基本一人のはず
GM:じゃあ2足して6ということでね……開けますかね……
GM:やっぱり足していいらしい もう間違っててもこの卓では“足し”で突っ込みます
夢想モモ:いいや限界だ、足すねッッ!はーい!

【FS判定報酬:収蔵品たちについて】 〈進行値6〉現在、大ノヴァリス博物館内は実質的に外部と隔絶された異界に近い状態になっている。
研究班と魔術班の解析結果によれば、安置してた遺産、その他収蔵品の触媒作用、博物館自体の構造、星の巡り、
希薄な地脈の周期などが奇跡的に全て噛み合うことで発生しているらしく、ここにドミノが作用したとみられる。

〈進行値8〉この異界化は本当に負担の大きい事象であるため、本来ならば1分もすれば瓦解するはずであった。
初動で魔術師ルーツの遺産連中がドミノの「奇跡を連鎖的に起こす」性質と館に仕込まれた魔術を流用した存在確証式を急造したことで維持されていると見られており、
そのためドミノを確保して影響を剥げればこの騒ぎは沈静化できるのではないかと予測されている。

GM:続いて〈進行値10〉の内容!といきたいところですが
GM:ここでミドル戦闘だ!ちょっと戦ってもらうぞ!
GM
GM:【機械館】
GM:――現在、その内部は大騒ぎになっていた!
収蔵品ども:「ワーワー!!」「壊せ壊せーッ!!」
GM:一部の収蔵品たちの諍いが激化し、そこにあちこちから腕試しの乱入者が続々と現れたので
GM:もうめちゃくちゃに戦闘が起こっている!なんでだ!
マシン:「……」駆動音を立て、自分達の元在ったスペースを守るため
マシン:結束して攻撃をしている。
クマ(地雷由来):「――!!」「GRRR!!」魔術館の仕掛けの方から来た。剥製でないので数がちょっとある!!
西洋甲冑:「……」ガシャガシャと音を立てて立ち回る。
GM:このまま放っておくと被害はおもむろに拡大する一方である……!!
夢想モモ:「ど、どういう状況なんですかぁっ!?」駆けつけたものの、周囲の混沌さに困惑する
宝条マイカ:「い、一番恐れていたことが……!」
収蔵品ども:「ワーワー」「これで敗者復活戦か……!!」「向こうの方だともっと強いのが暴れてるぜ!!」
宝条マイカ:「ああっ、やめろ! そんな乱暴なことしたら……傷が……ああ……!」
収蔵品ども:「見に行くぞー」「わー」
夢想モモ:「……!?まさか、トーナメント形式……!?」私か、あるいは知り合いの漫画家の参考になるのでは……とパッと見た感じのトーナメント表を作っている
宝条マイカ:「自分の価値が分かってるのか馬鹿共……! 自分を大切にしろ! 喧嘩するな……!」
何かの遺産のレネビ:「……!」色んな遺産が隣のちょっと広い部屋に流れていく。
“雷の心臓”:「マスターそんな場合じゃないですって!!ぼーっとしない!!」
夢想モモ:「あっはい!?なかなか見ない機会だったので……ま、マイカちゃんどうしましょうか……!?」
上川ルミノ:「……この、このっ」来る途中で別のに絡みつかれている。
宝条マイカ:「傷付けずに制圧するしかねえ……! 全員大人しくしろっ!」
稲荷コノハ:「Wasshoi! 制圧なら任せるにござる!」
宝条マイカ:口調が乱暴になっている。余裕がなくなっているのだ。
夢想モモ:「わぁ、マイカちゃんの真の姿……あっ、でもこれはこれでいいかも……!」
GM:――それぞれに対応の決意を固めるも、これがどうにかなるのか疑問がよぎる……その時である!
ティラノ・全身骨格:「GRRRRR!?!?!??」巨躯が隣室から吹き飛ばされてきて、それぞれの動きが止まる。
宝条マイカ:「今度は何だ! あぁ!?」
稲荷コノハ:「ワッザ!? ティラノ似サウルスがすっとんできたでござる!?」
ティラノ・全身骨格:「Q」気絶。
夢想モモ:「えぇっ!??き、気絶してる……?」
GM:一瞬静かになった室内に、コツコツと硬い足音を立てて、一人(?)が入ってくる。
鎧の武人:「……」
鎧の武人:埴輪だった。みんなは「本館にあったな」と思い出してもいい。
夢想モモ:「埴輪……たしか、私が寝てたところにありました、よね。何でここに……」
収蔵品ども:「……おお……」「アレがあの巨体を……」
稲荷コノハ:「あれは本館にあった……いや強くね?」
“雷の心臓”:「……なんか私たちの方見てません?」
宝条マイカ:「これくらいなら補修は最低限で済むか……?」ティラノ似サウルスに傷が付いていないか確認している。
夢想モモ:「えっ、そんなわけ……いやいやいや、偶然です、よ……?」ひえ……と息を呑みつつ、視線を送る
鎧の武人:「……」あなたたちを見つめ、背の武器を取る。
夢想モモ:「ひぃっ!?見てる、見てますしやる気満々じゃないですかこれ!?な、なんでぇ!?」
鎧の武人:埴輪に付けられたものゆえ粘土素材であったが……ポロポロと外側がはげ、作り込まれた風格を放ち始める。
収蔵品ども:「エキシビションマッチだ!」「始まるぞ!」「ワーワー」
上川ルミノ:「……どうせなら全員倒してみよう、みたいなアレかしらね」
上川ルミノ:「来るわよ」
稲荷コノハ:「サムライであれば相手にとって不足なし! イナズマニンジャのエントリーにござる!」
宝条マイカ:傷の確認の為に床に膝を付いていたが、ゆらりと立ち上がる。
宝条マイカ:「……いい度胸だ。たとえ収蔵品だとしても、価値を傷付けるなら容赦はしねえ」
宝条マイカ:「傷付けることなく、屈服させてやる」
夢想モモ:「この感じ……何をするにも一度大人しくさせないと!?心臓ちゃん、力貸してください!」心臓に手を置き、青白い稲妻を纏わせる
“雷の心臓”:「あいよ~っ!!やったりますよ!!」
GM
GM:ミドル戦闘を開始します。

【エンゲージ】
 PCのみなさん ―5m― 鎧の武人

GM:また、NPCカードが皆さんには至急されます。

【NPCカード】上川ルミノ
ラウンド1回、どちらかの効果を使用可能。
・イニシアチブプロセスで攻撃を行う。
・カバーリングを行う。

【NPCカード】“雷の心臓”
ダメージロール直前にオートアクションで使用でき、ダメージ+3d。シナリオ3回使用可能。

GM:戦おう 全てと
GM
GM:セットアップ!!
宝条マイカ:【工廠稼働】《ソードマスター》 対象:単体 射程:至近 装備している武器一つ指定。ラウンド間、その武器による攻撃の達成値+6(9)。侵蝕3
夢想モモ:ありません!
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を3(→?3)増加?(60?→?63)
稲荷コノハ:ないぜ
鎧の武人:こっちもなし!
GM:では行動値14、PC優先の法則にしたがいモモさんから!!
夢想モモ:はーい!
夢想モモ:マイナーで移動、武人のエンゲージへ!
夢想モモ:NS『ああっ、私のエモーション!』?ウルボン+コンセを行います
夢想モモ:7dx7+4 コロコロ……
DoubleCross?:?(7DX7+4)?→?10[1,1,4,5,6,8,9]+10[5,8]+6[6]+4?→?30

鎧の武人:〈復讐の刃〉。リアクションを放棄し白兵攻撃を行います
鎧の武人:6dx7+2 武器にカスタマイズつけたので多少ダイスがあります
DoubleCross?:?(6DX7+2)?→?10[1,3,3,4,8,8]+10[2,8]+5[5]+2?→?27

夢想モモ:なに~っ!
鎧の武人:上出来 ダメージどうぞ
夢想モモ:はーい!雷神の槌の効果で射撃攻撃+10/使うたびHP-3で威力が上がります、ついでにメインプロセス終了時に死にます
夢想モモ:でもどの道死ぬので大丈夫です
GM:今、ないリアクションを放棄してました そのまま復讐の刃なしで通します
夢想モモ:はーい
夢想モモ:4d10+30+10
DoubleCross?:?(4D10+30+10)?→?20[7,4,6,3]+30+10?→?60

夢想モモ:綺麗なダメージ
鎧の武人:馬鹿野郎がよ……まだ戦えます
夢想モモ:死亡時にリザします
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を1(→?1)増加?(60?→?61)
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を6(→?6)増加?(61?→?67)
夢想モモ:ここで描写……かな?
GM:それで!
夢想モモ:はーい!
夢想モモ:オーヴァードの力の本質は感情、ロイス――その点のみに焦点を置いたとき、夢想モモの先を征く者はいない
夢想モモ:一次創作、二次創作問わず行う彼女の脳内には常に限界感情が存在する。
夢想モモ:「行きますよっ……お昼に見たあの2人の関係性に代えてでも!」
夢想モモ:膨れ上がらせ、オーヴァードの力を疑似的に引き出した時、彼女の体はそれに耐えきれず稲光を放ちながら爆散する――!
“雷の心臓”:「ウオーッ、ボンバー!!」
夢想モモ:――そして、その爆発後には脆すぎる体は修復を終えてしまっているのだ!
宝条マイカ:「モモーッ!」
鎧の武人:突っ込んできた瞬間、どこからともなく飛んできた剣による反撃を行う。
鎧の武人:「……!」が、ぴったりと攻撃の瞬間を狙っており。それは肉体のないタイミングだ!
稲荷コノハ:「アイェェェ!?」
夢想モモ:「そんなもの、私には通じませんよ……!」体をピカリと光らせる。いわば不可避、反撃すらも"させない"
夢想モモ:「……と、とはいえ、ちょっと疲れちゃいましたけど……」感情、爆発、再生。それらすべてを同時に行った体は非常に疲弊してしまっている
宝条マイカ:「爆発とか……何考えてるの! 傷付いたらどうするのよ!」
夢想モモ:「私は……他の手段で一切攻撃できません!」と、自信満々で断言した。
宝条マイカ:(こいつ……これ以上動かしたら危険だ……!)
稲荷コノハ:「オゥ……」
GM
GM:続いて鎧の武人だ!
鎧の武人:マイナーなし!
鎧の武人:メジャーで〈ペネトレイト〉〈ギガノトランス〉〈コンセントレイト〉〈小さな塵〉〈マスヴィジョン〉
鎧の武人:全員を、殴ります!!
宝条マイカ:剣使え!
夢想モモ:ギガノトランス~ッ!?
稲荷コノハ:というか行動値から察してたけどエンモルなんだこのハニワ
鎧の武人:8dx7+10
DoubleCross?:?(8DX7+10)?→?10[2,3,3,4,5,5,8,9]+5[4,5]+10?→?25

夢想モモ:エンモルキュマかな?
鎧の武人:リアクションどうぞ
宝条マイカ:ドッジ
夢想モモ:素リアします
宝条マイカ:2dx+1>=25
DoubleCross?:?(2DX10+1>=25)?→?8[1,8]+1?→?9?→?失敗

上川ルミノ:私もいるぞ
夢想モモ:4dx
DoubleCross?:?(4DX10)?→?8[4,4,7,8]?→?8

夢想モモ:カバーリングルミノちゃん――!
上川ルミノ:ククク……誰を庇ってあげようかしら……
宝条マイカ:この後9増えます
稲荷コノハ:全力攻撃で14増えます
稲荷コノハ:リアクションはドッジ
稲荷コノハ:4dx>=25
DoubleCross?:?(4DX10>=25)?→?10[2,2,9,10]+10[10]+9[9]?→?29?→?成功

稲荷コノハ:ファッ
GM:越えてる――!?!?!?
夢想モモ:つよい
宝条マイカ:すげえ……じゃあ……こっちにカバーください
上川ルミノ:あいよ!!
宝条マイカ:流石ニンジャだ
稲荷コノハ:これはイナズマニンジャ
鎧の武人:3d10+11+4+15 装甲無視
DoubleCross?:?(3D10+11+4+15)?→?10[4,1,5]+11+4+15?→?40

夢想モモ:イナズマを名乗るだけあるぜ
夢想モモ:HP-39なのでリザレクト!
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を1(→?1)増加?(67?→?68)
鎧の武人:そうか 一人カバーで一人避けてんのか
夢想モモ:当たった1人はHPが1です
鎧の武人:演出行きます
鎧の武人:このダメージ管理上手すぎ集団がよ……
鎧の武人
鎧の武人:返しの一手は透かされたが、それで動きは止まらない。
鎧の武人:「……」弓の方を構えなおす。番えているのは矢……ではなく。
鎧の武人:先程拾ってきた剣だ。
鎧の武人:本来の銘は不明。現在の呼称は「金象嵌銘花形飾環頭太刀」……彼の製造年代とほぼ同期である。
鎧の武人:展示時には錆錆であったのが、この奇跡の一夜においては再び黄金の輝きを取り戻しており。
鎧の武人:「……!」その一撃は大きく登っていき、空中で開いて部屋いっぱいに金の剣戟を降らせる……!
夢想モモ:「や、ヤバそうッ……!?」
“雷の心臓”:「これ一遍死ぬやつですね」
夢想モモ:「し、しぶとさには自信ありますけど痛い物は痛いんですよ……!」せめて、と避けようとするが避けきれない
宝条マイカ:「状態が当時のものに戻ってる……どうにか事態を解決してもこのままにできないかしら……」
稲荷コノハ:「マイカ女子の方はおまかせしてよろしいかな」
上川ルミノ:「はーい……ちょっと。ぼーっとしない」ダダダダ!最低限の攻撃を撃ち落としてカバーする。
宝条マイカ:考えつつも、落ちた剣を風を起こし、受け止めている。
稲荷コノハ:「キェェーッ! 電影射刀レールガン【茜】!」大きく広げたクノイチ衣装の裾から落ちた影。そこから飛翔した無数の影刃が迎撃する
上川ルミノ:「さっき共有したけど今遺産使えないから、私そんなに火力貢献できないのよ。頼むわ」
宝条マイカ:「……この意匠……錆びた状態だと確認できなかったけど、この剣の出自ってもしかして……」ぶつぶつ呟いている。
稲荷コノハ:「ファーハハ! 射撃王のお出迎えに比べれば弾幕が薄い薄いにござる!」
GM
GM:では行動値11、コノハさん!
稲荷コノハ:マイナーアクション オーディンアイを起動! RC技能指定しダイス+4個! 侵蝕62→66
稲荷コノハ:メジャーアクション ▼電影射刀(レールガン)【朱】《コンセ:ブラックドッグ》+《雷の槍》+《紫電一閃》
稲荷コノハ:対象ハニワ!
鎧の武人:馬鹿野郎てめえ来いよオラ!!
稲荷コノハ:13dx+2@6 イヤァーッ!
DoubleCross?:?(13DX6+2)?→?10[1,3,4,4,6,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[1,1,2,2,2,3,3,4,9]+1[1]+2?→?23

稲荷コノハ:妖精の手はクライマックスにとっておこう。備えよう。
鎧の武人:ガード決めます
稲荷コノハ:3d10+14 もろもろ有効 侵蝕66→76
DoubleCross?:?(3D10+14)?→?10[3,5,2]+14?→?24

鎧の武人:耐え耐えです 演出どうぞ
稲荷コノハ:「ドーモ、サムライハニワ=サン。 イナズマニンジャです」お辞儀から0.1秒、前傾のまま両腕を垂らし、細く息を吐く。
稲荷コノハ:「電磁誘導セット」バチバチと紫電が足元や裾の影から迸る。瞳を燃えるような色に変化させ
稲荷コノハ:「イナズマ忍法──電影射刀レールガン、【茜】!」影に蓄えられた電力を大きく使い、先程防御のために小出ししたものではない。
稲荷コノハ:槍の穂先のような影刃が、閃光とともに、体は一切動かすことなく射出される。
鎧の武人:「……」撃った剣は既に手元に戻っている……が。
鎧の武人:あえてそれでは受けず、自身の腕で受ける。その部分は鎧であるが……
鎧の武人:「……」一時的に、土の状態に戻っている。電気を通さないことでダメージを抑えた。
GM
GM:行動値7、マイカさんどうぞ
宝条マイカ:マイナーでアルティメイド服装備
宝条マイカ:行動値が3下がって4になります。
宝条マイカ:【盗鍵(デグレ・レガリア)】《サイレンの魔女》《ダンシングシミター》 ストライクハーケン、ヴェノムスピナー、ジェノサイドイーグル使用。 6(+db)dx+22 攻撃力:29+1d10(対象が複数なら34+1d10) 対象:シーン(選択) 射程:至近 装甲無視。邪毒2付与。侵蝕9
宝条マイカ:対象は鎧の武人
宝条マイカ:判定前にセルスタッフ:アサルト使用。 攻撃のダメージ+3。1シーン1回。
鎧の武人:来な来な来な来な!!
宝条マイカ:7dx+22+3
DoubleCross?:?(7DX10+25)?→?10[2,3,6,7,8,10,10]+1[1,1]+25?→?36

鎧の武人:ガード!
宝条マイカ:4d10+29+1d10+3
DoubleCross?:?(4D10+29+1D10+3)?→?32[6,9,9,8]+29+6[6]+3?→?70

宝条マイカ:装甲無視で、ダメージ入ったら邪毒2です。
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を9(→?9)増加?(63?→?72)
鎧の武人:強っ ギリギリで生きています
鎧の武人:演出どうぞ!!
宝条マイカ:「――安心しなさい。これ以上傷付けさせないから」
宝条マイカ:手を前方に翳す。同時、景色が一部歪み、二振りの武具が姿を現す。
宝条マイカ:のた打つ蛇のように捻れ、およそ実戦向きとは思えないロングソード。
宝条マイカ:「空想瘴剣ダクァハ」
宝条マイカ:暴風を伴い、空中を暴れ狂うように飛び回る巨大な斧。
宝条マイカ:「大風斧頭」
宝条マイカ:吹き荒れる嵐が如き暴風が、『空想瘴剣ダクァハ』を絡め取り、不規則としか思えない軌道で館内を暴れ回る。
宝条マイカ:その剣の軌跡は、観戦していた収蔵品達を巻き込みながら、鎧の武人へと殺到する。ランダムな軌道を見切り、避けることは叶わない。
宝条マイカ:しかし、その刃は何一つ傷付けることなく、すり抜けた。
宝条マイカ:だが、直後、収蔵品達が苦しみ始める。
宝条マイカ:「空想上、形而上の『毒』の概念を仮想物質化した剣」
収蔵品ども:「……!?!?」「オゴゴーッ」
宝条マイカ:「実在する毒じゃないから化学的な成分は含まないから化学変化で劣化しないし、刀身は感染の為のトリガーでしかないから傷も付かない」
宝条マイカ:「安心して苦しみなさい。自分達が管理される側だと言うことを、思い出させてあげる」
宝条マイカ:空想瘴剣ダクァハを再び自身の領域内に収納する。概念を無理矢理形にした剣なので、通常の空間に長く存在していると希薄化して消滅してしまうのだ。
鎧の武人:「……」剣を支えに立つ。動きは緩慢だが目は死んでいない。そもそも目はないが。
GM
GM:クリンナップ!
鎧の武人:俺が邪毒くらってて……-6?
宝条マイカ:そう!
夢想モモ:かな?
稲荷コノハ:そう!
鎧の武人:マジ死にそう
GM
GM:ではセットアップ・2R目!
鎧の武人:なし!
夢想モモ:なし!
稲荷コノハ:なし!
宝条マイカ:手番回ってこない気がするので使わないでおこう。なし!
GM:ではモモさんどうぞ!!
夢想モモ:ここで問題があって
夢想モモ:攻撃手段を失っています
宝条マイカ:素手で殴る……
夢想モモ:なぐって、みるか……!
夢想モモ:殴るだけ殴ります!素手!
鎧の武人:ふん……素手なら……まあ……
夢想モモ:4dx
DoubleCross?:?(4DX10)?→?9[3,5,6,9]?→?9

夢想モモ:絶対ダメだ!
鎧の武人:ガードしてあげよう
夢想モモ:わーい
夢想モモ:1d10-5
DoubleCross?:?(1D10-5)?→?10[10]-5?→?5

鎧の武人:装甲こみで弾きます
夢想モモ:カーン
鎧の武人:……演出する?
夢想モモ:……一応しますか!
鎧の武人:来な
夢想モモ:彼女、いわゆる"自爆"の弱点は明快。本人にかかる負担が大きすぎる事。
夢想モモ:それ故夢想モモは――素手で殴りかかった!
“雷の心臓”:「んな無茶な!」
夢想モモ:「無謀なのはわかってるんですけど流石に埴輪ちゃんの傷とか負担とか考えたら……ウオオオーッ!!」
夢想モモ:そう叫びつつ振り上げた拳は悲しいかな、鎧によって弾かれてしまう!以上!
鎧の武人:「……」ふっ、と笑ったように見えた。
GM
GM:ではイニシアチブ、鎧の武人の手番
宝条マイカ:ここでNPCカードを使いたいです!
GM:おっ!来な!
宝条マイカ:ルミノちゃん頼んだ!
上川ルミノ:やってみるわね
上川ルミノ:8dx8+1
DoubleCross?:?(8DX8+1)?→?10[4,4,5,5,5,6,7,8]+7[7]+1?→?18

上川ルミノ:2d10+21+5
DoubleCross?:?(2D10+21+5)?→?11[10,1]+21+5?→?37

鎧の武人:死にもいた
上川ルミノ:NPCが出張っちゃってごめんなさいね 演出いくわ
上川ルミノ
上川ルミノ:「……いよし」スカートの内側から取り出したのは、大型の銃2丁。
上川ルミノ:「ありがと、モモ。貴女のおかげで隙が出来たわ」
上川ルミノ:そう笑いかけ、一気にぶっ放す。――BRATATTAATATATA!!!!
“雷の心臓”:「危ない危ない危ない」モモを引っ張って範囲外へ。
夢想モモ:「へっ、あ、その規模は流石にそんなことないと思うんですけどうわーっ!?」
鎧の武人:「……!」何発かは弾くが、それでも止まりきらず……
鎧の武人:その場にひっくり返る。大の字。
収蔵品ども:「…………」
収蔵品ども:「……ウオーーーーーーッ!!!!!!!!」「すげえすげえ!!!!!!!!」
稲荷コノハ:「ゴウランガ! 流石は我らが連射王でござる!」
収蔵品ども:「やんややんや」隣の部屋からも声が聞こえる。
宝条マイカ:駆け寄って、傷の状態を確認する。
上川ルミノ:「……一応、やわらかめの弾頭試してみたのだけど」
宝条マイカ:「……うん、大きな傷はない」
夢想モモ:「あっ、良かった……良かったぁ」
鎧の武人:「……」起き上がって拍手。
稲荷コノハ:「なんか起き上がったでござる!」
宝条マイカ:「ありがとう。お陰で早めに制圧できたわ。このまま放置してたら、もっと悲惨なことになってた」
鎧の武人:「……」なんか身振り手振りをし始める。
“雷の心臓”:「……なるほど?ほうほうほう」なんでか分かんないけど読み取れている。
夢想モモ:「えっ、分かるんですか?人になったもの同士、通じ合えるんでしょうか……ハッ、これも漫画のネタに……!」
“雷の心臓”:「自分の肝にも興奮し出したら“行きつくとこ”じゃないですか……なるほどなるほど」
“雷の心臓”:「……『人目を引いてほしい』『ちょっと内緒に進めたいことがある』と相談を受けて?」
“雷の心臓”:「『それでこういうのを起こしたがみんな強くて楽しかった』?」
“雷の心臓”:「……え、なんか知らんとこで進んでる?」
稲荷コノハ:「ワッザ!? どういうことでござるか!?」
夢想モモ:「内緒に進めたいこと……えっ、何だか大変そうな事態!?」
宝条マイカ:「……何か思惑を持って動いている遺産があるってことかしら」
宝条マイカ:「誰に……というか、何に頼まれたか聞いてくれる?」
“雷の心臓”:「……はいはい……あー、この雰囲気だと……『全身入れ墨』?」
“雷の心臓”:「いるんですか、こういう人?」
稲荷コノハ:「全身入れ墨?」
夢想モモ:「ぜ、全身入れ墨!??このノヴァリスに……全身入れ墨ですか!?」
宝条マイカ:「入れ墨……受肉して紋様がそういう形として現れたってことかしら……」
宝条マイカ:「実物を見れば分かると思うけど、それだけだと何とも……」
上川ルミノ:「調べてみたほうが、いい、かもね……」
上川ルミノ:「……ごめん、ちょっと武器整備できるとこ貸して。詰まった」
夢想モモ:「あっ、あぁ~……たしかに、有り得そうですね。うぅん、直接聞ければ似顔絵もかけそうではあるんですが……」
稲荷コノハ:「ルミノ、遺産云々関係なく普通に不運でござるからなぁ……」
宝条マイカ:バックヤードに案内するのはまずい。少し考える。
宝条マイカ:「機械館にはメンテナンス用のスペースがあるから、そこで整備するといいわ」
上川ルミノ:「助かるわ」
夢想モモ:「私も銃、持っておこうかな……」拳での戦闘には無理がある、流石に反省していた。
GM
壁画:「ミツケタヨー」
王様っぽいレネビ:「……pjhbhuvs.mnbau」満足げな顔で指示を出す。
“龍骨の色小布”:「ありがとうございます!失礼して……」
“龍骨の色小布”:「……成程! これであればここを……こう改変すれば……」
“龍骨の色小布”:「……出来る!出来る!!」
王様っぽいレネビ:うんうんと頷く。
収蔵品ども:「おうおうおう兄ちゃん、何してんだ?」「なんか楽しそうなことしてんなあ」
“龍骨の色小布”:「……おお! 良ければ貴公らにも協力していただきたく!」
王様っぽいレネビ:「ezvyajios」
収蔵品ども:「……ほう!死蔵王も喜ぶのか!」「そういうことなら乗ろうじゃねえか」
収蔵品ども:「で、どうするんだ」「聞かせてくれよ姉ちゃん」
“龍骨の色小布”:「はい! 実は“鴉の塔”という塔があり、ここの他にも遺産がいるらしく!」
“龍骨の色小布”:「そこにいる友にも、この奇跡を味わってほしくて――」
GMGM:シーンカット。ロイス所得・購入が可能です。
宝条マイカ:ロイス保留
稲荷コノハ:ロイスは保留かしらね
稲荷コノハ:4度目……! ボデマ……!
夢想モモ:ロイス保留~!
夢想モモ:ショットガン狙ってみます
夢想モモ:2dx+2
DoubleCross?:?(2DX10+2)?→?8[6,8]+2?→?10

稲荷コノハ:2dx>=12
DoubleCross?:?(2DX10>=12)?→?8[5,8]?→?8?→?失敗

稲荷コノハ:が……ッ! ダメ……!
夢想モモ:お、財産点1払って買える!
宝条マイカ:じゃあボデマ買うか。何ならもっと高い防具も狙えるけど、コノハちゃん欲しい防具ある?
稲荷コノハ:メイド服(クノイチ衣装)を所望する
宝条マイカ:アルティメイド服!
宝条マイカ:4dx+9>=20
DoubleCross?:?(4DX10+9>=20)?→?3[1,2,3,3]+9?→?12?→?失敗

宝条マイカ:駄目でした
夢想モモ:シャンクス、出目が!

■ミドル5

 シーンPC:夢想モモ(他登場自由

GM:登場侵蝕お願いします
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を1D10(→?8)増加?(72?→?80)
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を1d10-1(→?7)増加?(68?→?75)
稲荷コノハ:稲荷コノハの侵蝕率を1D10(→?1)増加?(76?→?77)

【館を巡回して情報を収集しよう】
判定〈情報:〉 難易度6 最大達成値30 進行値10/12

GM:これでFS判定も終わりだぜ
夢想モモ:終わりだ~!
宝条マイカ:ミーミル起動して、情報収集チームに変化。〈情報:FH〉で判定します
宝条マイカ:5dx+2+2
DoubleCross?:?(5DX10+4)?→?5[1,2,3,4,5]+4?→?9

宝条マイカ:みんなも判定するし財産使う必要はないか
稲荷コノハ:思い出ブランケット起動しつつ《原初の赤:生き字引》
稲荷コノハ:8dx+4
DoubleCross?:?(8DX10+4)?→?10[1,2,3,4,5,7,9,10]+4[4]+4?→?18

夢想モモ:レッツ判定
夢想モモ:2dx+1
DoubleCross?:?(2DX10+1)?→?6[2,6]+1?→?7

GM:こりゃ通ったね めでたい
GM:では貼るぞ

〈進行値12〉彼らはどうやら、〈3つの走る繋がった館〉を再起動して鴉の塔が博物館の敷地に収まるように移動、
奇跡の効果範囲にねじ込んで王鍵たちを動けるようにしようとしているらしい。先住アニマルOVを巻き込むような挙動であっても、十字冠のない彼らならば可能なのだ。
あちこちでバラバラに動き出している彼らを止めるため、一刻も早くドミノを確保しなければならない。

→Eロイス【虐殺機関】。このままだと、シナリオのエンディングフェイズで博物館が突っ走り、ノヴァリス市街地一部が荒れ、鴉の塔の遺産が次々と動き出しめちゃくちゃになってしまいます。
キングダムが荒れれば、他の学園にも混乱が伝播するかもしれません。
なお、今回は特例として使用者なし、解除条件を「“万事滞りなくドミノ”をPC側で確保する」としています。

GM
GM:ヤバすぎの計画が発覚し、君たちは博物館を走り回って“万事滞りなくドミノ”を探し回っていた。
GM:基本的には別行動。何か見つけたら連絡――そんな感じだ。
“雷の心臓”:「ふんふん……あー、やっぱ分かんない? ありがとうございまーす」
夢想モモ:「やっぱ喋れるって便利ですね、滅茶苦茶……それって言葉が分かってるんですか?それともニュアンス?」
“雷の心臓”:「えー?分かんないんですか……という冗談はさておき」
“雷の心臓”:「実際ちょっと説明難しいですね。魂がこう……通じ合うみたいな……」
夢想モモ:「つ、通じ合う……!?なるほど、そんな……そんな関係性の表現も、アリ……!」
“雷の心臓”:「またそんなこと言って……マスターと通じ合ったらすごいことになりそうだな~」クスクス
夢想モモ:「え、えぇっ!?そ、そんなわけ……私は一般的な健全ムセイオン学生ですっ!」
“雷の心臓”:「何想像してるんですか、も~!」
“雷の心臓”:「……でも、主従のアレですし……そういう感じのも……ちょっと憧れたり?」
夢想モモ:「わ、私の心臓が積極的すぎる……!」
夢想モモ:「こほんっ。まあ、主従としては一蓮托生、それどころか生涯を共にしているわけですからね」
夢想モモ:「たしかにこれこそエモーショナル、一生一緒の主従関係ってやつですよ!」
“雷の心臓”:「……も~!いいこと言うじゃないですか~!」
“雷の心臓”:「やっぱり普段から色んな関係性考えてるからなんですか~?」照れ隠しのニュアンスがちょっと読み取れる。
夢想モモ:「ふふん、当然です!……というのはちょっと盛ってますけど。なんやかんやで感謝していますから」
夢想モモ:「体はボロボロになっちゃってますけど、それでも元気に活動し続けられてるのは心臓ちゃんのおかげですからね」
“雷の心臓”:「うぐっ」キュンッ
“雷の心臓”:「……もー! 変な人だな~と思ってたから、私が引き戻してやろうと思ってたのに……!」
夢想モモ:「変な人だと思われてたんですか!?ふふん、私は立派な漫画家です!」ドヤッと胸を張る
“雷の心臓”:「そうなんですよね……くっそ~これ以上ほだされてたまるか……」
夢想モモ:「えへへ……いやいや、心臓ちゃんあってこその私ですからね。これは誇張とかじゃなくて文字通りに!」
夢想モモ:「お陰で数日徹夜くらいなら何ともないですし!……あ、ちょっと興奮したら死んじゃうのだけは困りものですけど」
“雷の心臓”:「ホントに毎回ビビるんですからね!私頑張ってますけど!!」
“雷の心臓”:「……それより! ドミノちゃんがどこにいるのかとか思いつかないんですか!」
夢想モモ:「えっ、うーん……そうですね……」少し考えて
夢想モモ:「漫画とかであれば一番探しにくそうな奥の方にいるというのはあるあるですよね!」
“雷の心臓”:「その調子です!色々読んでる知見をどんどん発揮してください!」
夢想モモ:「機械館で騒ぎを起こしたということはその対極の位置にある魔術館にいることも考えられそうですけど……」
夢想モモ:「でも、トーナメント起こして見ないっていうのも損じゃないですか??漫画でもトーナメント編ってワクワクしますし!」
“雷の心臓”:「ダメかも……!」
夢想モモ:「だから案外あそこの近くにいたのかもしれません。……それに、犯人は現場に戻ってくる!って言うじゃないですか?」
“雷の心臓”:「『見ないのは損』じゃないです……あーでも、ドミノちゃんがどんな子か分からないから一概には……!」
夢想モモ:「案外、上手く引き付けられていたかを確認するためにあそこの近くにいた……なんてこと、ありそうだと思うんですよね?」
“雷の心臓”:「なるほどなるほど……あ、じゃあそっちの方の子にインタビューしてみます?」
“雷の心臓”:「見覚え無い子いないかー、で絞れるかもしれませんよ?」
夢想モモ:「はい!白と黒を基調とした見た目、ですかね」
夢想モモ:「ドミノ板がその見た目だったはずですし……お願いします!」
“雷の心臓”:「いよーし、いっぱい探しますよ……!!」
“雷の心臓”:「ほらほら、早く行きますよ~!」既に先行して、振り返っている。
夢想モモ:「あぁっ、ちょっと待ってくださーい!」
夢想モモ:博物館の展示品の間取りをメモしていたが、置いてかれかけて慌てて追いかけた
“雷の心臓”:(……楽しいなあ)ぼんやりと、駆け回りながら考える。
“雷の心臓”:そういうことを思って、この騒動が終わったらたぶんこんなことは出来ない、とかそういうことは考えないようにした。
夢想モモ:あぁ、いいなぁ。この時間……ふとそう思う。まるで無二の友人と話しているような、そんな気分。
夢想モモ:ああ、関係性ってこういう事か。理解したように笑顔を浮かべた。

上川ルミノ:「……あ、コノハにマイカ。何かいた?」
上川ルミノ:あちこちをめぐり、直接危険行為を引き起こしている収蔵品をしばき……
上川ルミノ:その流れの中で、たまたま君たちは遭遇に成功した。
宝条マイカ:「いいえ。……まったく、どうやって最終防衛システムのことなんて知ったのかしら」
上川ルミノ:「ものによっては、このレベルの魔術くらいさくっと解析できるのかもしれないわね」
上川ルミノ:「イカれた遺産もたまにあるでしょ、ここ」
宝条マイカ:表情に焦りが見える。もし、収蔵品達の計画が成功すれば、それは即ち大博物館の終焉を意味する。
宝条マイカ:キングダムを守る為の最終兵器とも言える大博物館の防衛システムが内側に牙を剥くとなれば、実利を重んじる不夜王が許さないだろう。冷徹な至上王もそれに殊更異を唱えることもすまい。
稲荷コノハ:「……これで、王権未満なんでござるよねぇ」
稲荷コノハ:「鴉の塔にこの効果が及んだときは、あまり想像したくないでござるな」
宝条マイカ:「……正直、最終防衛システムの起動に成功したとしても、鴉の塔に行くまでに円卓に止められると思うけれど」
宝条マイカ:例の大型社会人ブリューナクのように、円卓が力を結集すれば恐らくはそれも叶う。
稲荷コノハ:「ルミノの順位の経緯は知っているでござろう?」
上川ルミノ:「そこなのよね、コノハ。ドミノがいる上、それを最大限活用されたら……」
稲荷コノハ:「たまたまが起きてしまうかもしれない、でござる」
宝条マイカ:「円卓の威光は絶対で、たまたまなんて起こりえない……とも言ってられない、なんて言うのは私も分かっているけれどね」
宝条マイカ:「その場合、キングダムどころかノヴァリス自体が危ういわ」
稲荷コノハ:「週刊ノヴァリスの危機はやめてほしいでござるなぁ。報道部としても。ペンがたりないでござる」
宝条マイカ:「どちらにせよ、最終防衛システムの起動は阻止しなくちゃいけない」
宝条マイカ:「大博物館を失うなんて、ノヴァリスどころか人類の損失よ」
稲荷コノハ:「そのために。ドミノを探すのはまず第一として、元凶のほうも考えないといけないでござるな」
上川ルミノ:「……企画してる連中、どこにいるのかしらね」
稲荷コノハ:ドミノの能力は、あくまでも可能性の拡張だ。そのものにこのトンチキな事態を引き起こす効力はないはず。
宝条マイカ:「魔術館から姿を消した遺産……無関係に動いてる連中もいるから特定は難しい」
上川ルミノ:「なにか……こう……」
上川ルミノ:「一か所にドミノと一緒に集まってて、一網打尽にできたらいいのだけど……」
宝条マイカ:「そんな都合のいいこと……」
宝条マイカ:「……いや、ことがドミノに関わるならあり得るのかしら」
稲荷コノハ:「都合のいい低確率といっても、なんでも無作為に実現するわけではござるまいて」
“龍骨の色小布”:「――それそれ、急げ急げっ」廊下の奥で、全身入れ墨の姿が走っているのが見える。
“龍骨の色小布”:「せっかく見つけたのを奪われないようにしなければ……」
何かの遺産のレネビ:「……」その小脇には、なんか抱えられており。
“龍骨の色小布”:一瞬で何処かに走り去っていった。
宝条マイカ:「……全身、入れ墨……」
稲荷コノハ:「……全身入れ墨……」
宝条マイカ:「“龍骨の色小布”……! あいつか……!」
稲荷コノハ:「いまの一瞬でわかったんでござるか!?」
上川ルミノ:「……! ついでに抱えてたあの子、たぶん私の!」
稲荷コノハ:「なんと。また都合のいい」
宝条マイカ:「そうか……鴉の塔を解放するのは“フェニクスの血潮”目当て……! 間違いない!」
稲荷コノハ:「サラマンダーだかキュマイラだかよくわからんでござるが、合点がいったのならヨシでござる」
上川ルミノ:「さすが盗掘卿、詳しいわね」
宝条マイカ:「追うわよ! 今ならまだ間に合う!」
稲荷コノハ:「Wasshoi!!」
上川ルミノ:「ええ、そうね……行きましょう!」
宝条マイカ:走りながら、モモに持たせたPHSに連絡を入れて合流するように伝える。
GM
GM:シーンカット。ロイス所得・購入が可能です。
宝条マイカ:ロイス保留
宝条マイカ:購入はアルティメイド服
夢想モモ:心臓への感情を顔がいいから〇信頼に変更します~
宝条マイカ:5dx+9>=20
DoubleCross?:?(5DX10+9>=20)?→?9[4,6,7,8,9]+9?→?18?→?失敗

宝条マイカ:財産二点入れてゲット! コノハちゃんにあげます。
宝条マイカ:あ、自分のアルティメイド服を装備外して所持にしておきます。マイナーで装備すれば行動値下げずに済む。
稲荷コノハ:ありがたい・・・メイド服
稲荷コノハ:残りの購入はどうしようかな。
稲荷コノハ:ロイスは保留み
夢想モモ:とりあえず同じくロイスは保留!購入は~
夢想モモ:照準器でも買おうかな
夢想モモ:2dx+2
DoubleCross?:?(2DX10+2)?→?9[6,9]+2?→?11

稲荷コノハ:狙うだけブルゲねらうか
稲荷コノハ:2dx>=17
DoubleCross?:?(2DX10>=17)?→?10[2,10]+3[3]?→?13?→?失敗

稲荷コノハ:おしい
夢想モモ:ホントに1足りないぜ、買えなーい

■クライマックス

登場PC:全員

GM:登場侵蝕お願いします。
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を1d10-1(→?0)増加?(75?→?75)
夢想モモ:あっ、下限1だから1だけ増えます
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を1(→?1)増加?(75?→?76)
稲荷コノハ:稲荷コノハの侵蝕率を1D10(→?3)増加?(77?→?80)
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を1D10(→?10)増加?(80?→?90)
GM
“龍骨の色小布”:「うぬうううっまさか途中で見つかってしまうとは……不覚!」ドミノを小脇に抱え、三人から逃げている。
“万事滞りなく”:「……」無表情だが、ルミノを目で追っている。
GM:追いかけっこが始まり、数分。正面玄関の近く、デカめのホールにたどり着いたあなたたちは、
GM:反対の入り口から走ってくるモモたちを見つける。挟み打ちの形だ!
夢想モモ:「あーっ、ホントに全身入れ墨!?ストーップ!」
夢想モモ:とおせんぼうするように両手を広げる
“雷の心臓”:「いたいたいましたいました!!」
“龍骨の色小布”:「ぬおおお!?」急停止。
宝条マイカ:「追い詰めたわ……ふ、ふふ……観念しなさい……あなた達は私達の手で管理される運命からは逃れられないのよ……」
稲荷コノハ:「マイカ女史、ちょっと顔が怖いでござるよ……」
夢想モモ:「見るからに全身入れ墨……それにあの見た目、明らかにドミノちゃん……!」
稲荷コノハ:「カンワ・キュー・ダイ。もう逃げられないでござるよ! 全員入れ墨殿!」
“龍骨の色小布”:「……こんな場所で、挟み撃ち……まさか何かしたのか!?」ドミノを振り回す。
“万事滞りなく”:「……」ぷいっ。
上川ルミノ:「ふーーっ……ふーーっ!! ドミノを返してもらうわよ!」
夢想モモ:「ふふん、PHSから連絡されたんです!ついでにこっちも心臓ちゃんが目撃情報をゲットしてましたからね!」
宝条マイカ:「価値ある物は価値ある者に。その子を持つ価値を持つのはあなたじゃない」
宝条マイカ:「そして! あなたを所蔵すべき大博物館をどうにかしようなんて思い上がりも! 正してあげるわ!」
“龍骨の色小布”:「むうっ、もう少しで再開できるというのに……!!」
“龍骨の色小布”:「……だが!!」
壁画:「ツレテキタヨー」「ガンバレー」
王様っぽいレネビ:「……poiaeifred」壁画の中から、ぬっと蝋人形じみた体が出てくる。
夢想モモ:「は、話し合いとかする気はなさそうですね……わーっ!?」
収蔵品たち:「いいじゃねえかそっちの方が楽しいんだから」「俺の斧で人を裂きたい!」「GRRRRR……」
“龍骨の色小布”:「我々に勝てるはずがございませぬ!この場で対抗勢力を全て倒し、計画を遂行しようぞ!!」
稲荷コノハ:「むむむむ……」
王様っぽいレネビ:「waroe」引きずり出したティラノ骨格に細工し、なにやらすごい状態にしている。
夢想モモ:「め、滅茶苦茶物騒な人ばっかりいる……!」
宝条マイカ:「……まったく、心外だわ」
ティラノ・全身骨格→古生代の化身:「■■■■」化石とか周囲にサイコパワーで浮かせ始める。さっきの方法では止まるかどうか……!!
宝条マイカ:「死蔵王あの馬鹿のことは知っていても、私のことは知らないのかしら」
宝条マイカ:「ここにある収蔵品の二割は私がこの手で奪ってきた物よ。知らないのなら、覚えておきなさい」
宝条マイカ:「大ノヴァリス博物館蒐集部門長――“盗掘卿サー・ロバリー”宝条マイカを!」
宝条マイカ:「――さあ、奪わせていただくわ」
夢想モモ:「ふふん、龍骨さんの関係性やドミノちゃんには是非インタビューしたいところですが……」
夢想モモ:「龍骨さんの大事な人を想う思い、それもとっても理解できますし非常に興奮してますけど……それでも!」
夢想モモ:「他の人を傷つけちゃダメなんです、その瞬間その思いは他の人を傷つける思いでもあることになってしまいます……から」
夢想モモ:「だから、ここで絶対に止めます。龍骨さん、あなたの想いを守るために!」
“雷の心臓”:「そうだそうだーっ!やったりますよ!!」
稲荷コノハ:「さて、イナズマニンジャのエントリーにござる。神妙にお縄につくにござる!」
GM
GM:大ノヴァリス博物館内は、ほとんど異界化していた。だが、それでも。
GM:貴方達の決意に応え、セイクリットピラーの光が加護をもたらす……!!

【神聖二重冠(ダブルクロス)】
クライマックスフェイズ中に限り、あなたが持つ【十字冠】をアップグレードし、効果を以下のように書き換える。

あなたは、シナリオ中に一回のみ、以下の効果の中からどれか一つを選んでオートアクションで使用できる。
・このメインプロセスでは、あなたが受ける【判定ダイスへの侵蝕率ボーナス】の値を3倍にする。
・このメインプロセスでは、あなたが受ける【エフェクトLVへの侵蝕率ボーナス】の値を2倍にする。これによってエフェクトの使用回数は増えない。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させ、あなたのHPを+[上昇分×3]点回復する。この時、HP上限を超えることはできない。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[上昇分×2]点増やす。
・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う判定の達成値を+[上昇分×3]点増やす。
・この戦闘のバックトラックでは、あなたが昇華したタイタスを1個、ロイスとして再取得できる。ただし、この効果は昇華前にSロイスに指定したロイスしか対象にできない。
・この戦闘のバックトラックでは、最終侵蝕値によって得られる経験点を3倍にする。

GM
GM:衝動判定!!難易度9
宝条マイカ:5dx+1>=9
DoubleCross?:?(5DX10+1>=9)?→?7[1,3,4,7,7]+1?→?8?→?失敗

夢想モモ:4dx+3>=9
DoubleCross?:?(4DX10+3>=9)?→?6[3,3,5,6]+3?→?9?→?成功

宝条マイカ:暴走!
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を2D10(→?12)増加?(90?→?102)
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を2d10(→?11)増加?(76?→?87)
稲荷コノハ:9dx+4 思い出ブランケット込
DoubleCross?:?(9DX10+4)?→?10[1,1,5,5,5,6,8,8,10]+4[4]+4?→?18

稲荷コノハ:稲荷コノハの侵蝕率を2d10(→?9)増加?(80?→?89)
GM:18て

【エンゲージ】収蔵品たちの行動値は一律6です
                     収蔵品たち×3
                       |
                       5m
                       |
モモちゃん ―5m― “龍骨の色小布”[8] 古生代の化身[3] 収蔵品たち×3 ―5m― コノハ・マイカ
                       |
                       5m
                       |
               “キングハーロット”[8] 収蔵品たち×3

王様っぽいレネビ→キングハーロット:そう言う名前でした。みんな気づいてたことにしていいよ。
夢想モモ:わーい
宝条マイカ:もちろん気付いていました。蒐集部門長なので
GM:また、皆さんはミドルと同様にNPCカードも使えます。

【NPCカード】上川ルミノ
ラウンド1回、どちらかの効果を使用可能。
・イニシアチブプロセスで攻撃を行う。
・カバーリングを行う。

【NPCカード】“雷の心臓”
ダメージロール直前にオートアクションで使用でき、ダメージ+3d。シナリオ3回使用可能。

“雷の心臓”:3回残ってます 好きに使ってね
GM
GM:セットアップ!!
宝条マイカ:【工廠稼働】《ソードマスター》 対象:単体 射程:至近 装備している武器一つ指定。ラウンド間、その武器による攻撃の達成値+6(9)。侵蝕3
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を3(→?3)増加?(102?→?105)
夢想モモ:なくてよ~ッ
“龍骨の色小布”:〈原初の黄:狂騒の旋律〉。古生代の化身以外の攻撃力を底上げし、暴走。
稲荷コノハ:なくってよ~
“龍骨の色小布”:このとき〈喰らわれし贄〉〈背徳の理〉〈極限暴走〉。ダイス+12、攻撃力+15!
GM:その他なし!
GM
GM:行動値14 モモさんの手番!
夢想モモ:はーい!
夢想モモ:中央エンゲージへ合流
夢想モモ:NS『ああっ、私のエモーション!』ウルボン+コンセを行います
夢想モモ:で…使っちゃいますか、二重冠
GM:ウワーッ
夢想モモ:・あなたの侵蝕値を任意の数値まで瞬時に上昇させる。あなたがこのメインプロセスで行う攻撃の攻撃力を+[上昇分×2]点増やす。
夢想モモ:これを~……114まで増やします。ウルボンコンセで120になるライン
GM:ウワーッ
夢想モモ:C(114-87)
DoubleCross?:?c(114-87)?→?27

夢想モモ:54点増える!
夢想モモ:というわけで判定します!
夢想モモ:(6+3)dx7+4
DoubleCross?:?(9DX7+4)?→?10[2,2,3,4,6,7,7,7,8]+10[1,2,7,8]+6[6,6]+4?→?30

“龍骨の色小布”:リア不……!!
夢想モモ:当然リア不!
古生代の化身:リア不ってカバーできるっけ ルルブ見てきます
宝条マイカ:カバーはできますね
古生代の化身:では〈軍神の守り〉。龍骨を庇います
夢想モモ:なにぃーッ!
GM:ダメージどうぞ!!
夢想モモ:雷の心臓:1シナリオ1回、射撃ダメージ+2D
夢想モモ:心臓ちゃん!NPCカードをいただくぜ!
“雷の心臓”:いよおおっ+3d!!
夢想モモ:ワーイ!
夢想モモ:(4+2+3)d10+35+54+10
DoubleCross?:?(9D10+35+54+10)?→?37[3,3,10,3,1,4,9,2,2]+35+54+10?→?136

収蔵品たち:馬鹿!!同エンゲージ分は死亡!!
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を33(→?33)増加?(87?→?120)
夢想モモ:死亡時に……自爆します!
古生代の化身:倍で272点……装甲持ってるので軽減したけど結構キツイ!!
夢想モモ:夢想モモのHPを1(→?1)減少?(1?→?0)
夢想モモ:結構痛いぞ!
古生代の化身:ここから何かしらで盛るから……何―――ッ!?!?
夢想モモ:シナリオ1回の割り切った攻撃、これが私の最後の波紋ッッッ!
夢想モモ:EX『妄想芸術大爆発!』
夢想モモ:命中判定はなくリアクションは不可、1シナリオ1回ですわ~!
古生代の化身:こ……来い!!どうなっても知らんぞ!!
夢想モモ:8d10
DoubleCross?:?(8D10)?→?41[6,3,9,4,10,1,4,4]?→?41

夢想モモ:追加で喰らえ!41点!
“龍骨の色小布”:さっきカバーしてくれたから耐え!!
古生代の化身:スーーッ
夢想モモ:夢想モモの侵蝕率を4d10(→?23)増加?(120?→?143)
夢想モモ:気持ちよくなっちゃう
夢想モモ:化身君は生きて……るかな?
古生代の化身:一遍死にます……〈魔獣の証〉をここで切る羽目になるとはね
夢想モモ:復活エフェクトだとぉ~ッ!
GM:演出どうぞ!
夢想モモ:はーい!
夢想モモ:二重冠が輝き出す。云わば存在しない三角形、不可能図形と呼ばれるその一つが彼女のヘイローに掛け合わされる
夢想モモ:「この感じ……うん、傑作が書き上がった気分!心臓ちゃん、最大級に支援、お願いしますよ!」
“雷の心臓”:「はいよーーっ!!死なないように気張ってくださいね!!」
夢想モモ:ダッと駆け出し、心臓のエネルギーを最大限引き出す。
“雷の心臓”:電光に体を還し、それを流してモモの体に力を滾らせる!!
夢想モモ:まるで永遠に続く三角形、それは感情と尊さのループによって成り立ち――雷を纏い、最大級のパワーを発揮する爆発を放つ!
夢想モモ:「輝け私のエモーション、芸術も妄想も大ッ、爆、発、ですよッ!」
“龍骨の色小布”:「……!!頼むっ」
古生代の化身:「■■■■」頭部をもたげ、胴体を爆弾との間に割り込ませる。
夢想モモ:轟音と衝撃が響き、その中でボロボロのモモが立つ。
夢想モモ:“まだ”生きている。が――彼女の稲光は、未だ絶えない
宝条マイカ:「ま、また爆発して――! それしかないにしても……!」収蔵品への傷を気にして気が気でない。
古生代の化身:「……■■■■」纏っていた紫のオーラが薄れ、浮かせていた化石達が沈む。
“龍骨の色小布”:「……あっ、マズいっ」
夢想モモ:「心臓ちゃん、ギリギリまで……最後まで!今だけエネルギー全開ですっ!」バチバチ、と迸る稲妻。ソレは再びの爆発を巻き起こした――!
“雷の心臓”:『はいよおおおおおおおおおおっ!!』
“龍骨の色小布”:「……ぐ、ううっ」
宝条マイカ:「うわああああ――っ!」まるで自分がダメージを受けたかのように叫ぶ。
“龍骨の色小布”:「恐ろしい女であるな……まだ戦うぞ!」化石に呪印を刻むと、骨格が再び動き出す。
古生代の化身:「■■■■」どういう心境かは読み取れないが……やる気だ!
GM
GM:続いてはコノハさんの手番……の予定でしたが
古生代の化身:〈加速する刻〉。一発仕掛けます
古生代の化身:マイナーで〈巨神獣化〉〈完全獣化〉HP、白兵攻撃力、ダイスを増やし
古生代の化身:メジャーで〈神獣撃〉〈飛礫〉〈増腕〉〈コンセントレイト〉。コノハ・マイカをぶん殴るぞ
古生代の化身:16dx7 判定
DoubleCross?:?(16DX7)?→?10[1,2,3,3,4,4,6,6,6,7,7,8,8,9,9,10]+10[1,1,1,5,8,8,9]+10[1,5,9]+1[1]?→?31

宝条マイカ:暴走リア不
GM:ミス・コノハ!ドッジかガードか!
稲荷コノハ:うおードッジ
稲荷コノハ:5dx
DoubleCross?:?(5DX10)?→?9[1,2,6,7,9]?→?9

稲荷コノハ:ぬぅん
古生代の化身:ボハハハハーッ
古生代の化身:4d10+7d10+25 ダメージ・装甲ガード有効!
DoubleCross?:?(4D10+7D10+25)?→?30[9,9,9,3]+33[5,6,5,5,1,8,3]+25?→?88

宝条マイカ:耐えられる訳がない
宝条マイカ:モモちゃんのロイスをタイタス昇華して復活!
宝条マイカ:HP11
稲荷コノハ:ぬぅぅ リザレクト!
稲荷コノハ:稲荷コノハの侵蝕率を1D10(→?9)増加?(89?→?98)
GM
古生代の化身:「■」「■■■」「■■■■」咆哮が、呪術めいた響きを帯びる。
古生代の化身:それと共に、化石や石碑、そういった旧き生命の残滓が力を帯び
古生代の化身:一斉に敵へと襲い掛かる!効果的な攻撃を理解しているのか、コノハたちのエンゲージへ破壊の雨が降り注ぐ!
宝条マイカ:全身を切り裂かれる。再生は起こらない。既にリザレクト圏内にいない。
宝条マイカ:「チィッ……!」頭上に輝く、アンクの如き二重冠を見て舌打ちをする。
宝条マイカ:本来であれば、こんな物に頼りたくはなかった。
宝条マイカ:マイカの体内の領域に収納された物品の数々。それが、マイカが死んだ時どうなるのか、マイカ自身にも分からない。
宝条マイカ:もしかしたら、この世から消えてしまうのかもしれない。故に、マイカは死ぬ訳にはいかない。
宝条マイカ:十字冠の生命維持機能と引き換えに力をもたらす二重冠に、本来であれば頼る訳にはいかないのだ。
宝条マイカ:「大博物館の危機じゃ……そうも言ってられないけど……!」傷だらけのまま、忌々しげに叫んだ。
稲荷コノハ:「やややっ! 流石に強化されているだけのことはあるでござる!」
稲荷コノハ:影刃で壁を──いや、受け太刀できる強度ではない。
稲荷コノハ:リザレクト可能範囲にある攻撃は受け止め、致命的なものだけに当てて反らす。
稲荷コノハ:「グワーッ! ……とかやってる場合じゃないでござるなぁ?」リザレクト圏内ギリギリ。行動に移れば外れる。
稲荷コノハ:「なんのなんの……ニンジャに撤退はあっても負けはないでござるよ」
GM
GM:では改めて行動値11、コノハさん!
稲荷コノハ:マイナーアクション 戦闘移動でカカカッとキングハーロットのエンゲージまで移動
キングハーロット:ふむ
稲荷コノハ:メジャーアクション ▼電影抜刀(レールガン)【葵】《コンセ:ブラックドッグ》+《雷の槍》+《紫電一閃》+《原初の赤:雷の剣》 対象もちろんキング
キングハーロット:ガード。どんどん進めな
稲荷コノハ:ここで二重冠を使用でござる。
稲荷コノハ:侵蝕を108まで つまり10上昇し攻撃力を20点ビルドアップでござる
稲荷コノハ:12dx+2@6 妖精も構える
DoubleCross?:?(12DX6+2)?→?10[1,2,2,4,4,4,4,7,8,8,8,9]+5[1,4,4,5,5]+2?→?17

キングハーロット:(笑)
稲荷コノハ:《原初の紫:妖精の手》! 二周目の1を10に変えて再回転にござる!
稲荷コノハ:1dx6+22
DoubleCross?:?(1DX6+22)?→?10[6]+10[9]+10[9]+10[7]+10[9]+10[10]+3[3]+22?→?85

稲荷コノハ:急にデレるな
キングハーロット:くふふこのくらいウワーーーーーッ!?!?!?!?
キングハーロット:ダメージどうぞ……
稲荷コノハ:9d10+39 もろもろ有効
DoubleCross?:?(9D10+39)?→?62[10,4,9,1,3,6,10,9,10]+39?→?101

稲荷コノハ:侵蝕108→120→125
キングハーロット:ぐ、グググ……こいつはあんまHP盛ってなかったので……死にそう……
キングハーロット:嘘、死んでるわ
キングハーロット:ただで死んでたまるか HP適用直前に〈鏡の盾〉、40跳ね返します
稲荷コノハ:グワーッ!?
稲荷コノハ:モモ殿のロイスを昇華して復活!
GM:演出どうぞ!
稲荷コノハ:「入れ墨と元ティラノ似サウルスはお任せするとして……拙者はニンジャらしく大将首といくでござるか」
稲荷コノハ:王っぽいRB……もといキングハーロットのほうを向き、合掌。足を揃えて、視線は固定したまま前傾
キングハーロット:「……ajbkx」向かってくる姿を見て、隣にいたヴァイキングっぽい人に囁き斧を借り受ける。
稲荷コノハ:「ドーモ、キングハーロット=サン。イナズマニンジャです」
キングハーロット:「ewa」尊大な挨拶。
稲荷コノハ:オジギ終了から0.1秒。前傾の重心を崩し、足元に紫電を散らしながら急加速。
稲荷コノハ:手元を衣装の裾に隠すように後ろに流しながら、一瞬で懐まで入り込み──
キングハーロット:――それを待ち構えるように、斧を置く。
キングハーロット:動きは最低限。だがそのままの動きではクリティカルヒット、適当に避ければ攻撃のタイミングに響く位置。
稲荷コノハ:『置き』の斧。巨大であり、こちらが疾いが故の横薙ぎ。その軌道上に
稲荷コノハ:ニンジャは既にいない。上方に跳ねたかのように紫電が筋を書いて迸る。
稲荷コノハ:「──イナズマ流『抜刀術』」見上げても、影はなく。声が下から。
稲荷コノハ:電磁石の要領で足元を固定し、腹筋と足腰のバネを縮めて瞬時に回避した。姿勢を低く力を溜め込み
稲荷コノハ:「電影抜刀レールガン【葵】」縮めたバネを伸ばしながら、弓のように引き絞り、閃光とともに二重で加速して放たれる影の刀。
稲荷コノハ:斜めに切り上げるように、閃光が途絶えたときには、既に振り切り、王の体を両断していた。
キングハーロット:「――」蝋人形めいた胴体は、為すすべなく両断される。
キングハーロット:"娼婦たちの王キングハーロット"。女性を守護するための存在である「彼」の能力は、
キングハーロット:指定した相手の意思をくみ取り、適切に支えるためのものであるため戦闘に適しているわけではない。
キングハーロット:――だが。その権能ゆえ、相手が女性でその思考をトレースすることはでき。
キングハーロット:「paojhwv」競り負けることが確定しても、相手に確実な被害をもたらせる。
キングハーロット:現に今、両断された胴から力が抜け……持っていた斧がコノハにぶち当たろうとする!
稲荷コノハ:「ヌゥ、ウカツ!」振り抜いたザンシンの差。辛うじて影刃を細かな影から伸ばしたが受け太刀には足らず。
稲荷コノハ:深く裂かれる。先程の行動でリザレクト圏内からは既に脱していた。電熱をこめた影を細く伸ばし、無理やり焼きながら縫合する。
稲荷コノハ:「敵ながら、アッパレであった」
GM

【エンゲージ:更新版】
            収蔵品たち×3
               |
               5m
               |
モモちゃん "龍骨の色小布"[8] 古生代の化身[3] ―5m― マイカ
               |
               5m
               |
         コノハちゃん 収蔵品たち×3

GM
GM:では龍骨が行動値8なので動きます
“龍骨の色小布”:マイナーなし、メジャーで〈原初の赤:無機なる四肢〉〈原初の黒:インフェルノ〉〈コンセントレイト〉
“龍骨の色小布”:マイカを殴り、行動不能にしてやるぜ……!!ドッジダイス-1です
宝条マイカ:暴走リア不……だが!
宝条マイカ:頼もしい仲間がいる!
宝条マイカ:ルミノー! 助けてー!
“龍骨の色小布”:まさかここからまくる手段が……ナニーッ!!
上川ルミノ:NPCの力。カバーします
“龍骨の色小布”:クソーーーーーッ わざわざダメージを
“龍骨の色小布”:出す必要もないので演出に行きます
GM
“龍骨の色小布”:「むう……だが!」続々と削られていく戦力を勘案しつつ、床を触れる。
“龍骨の色小布”:「破!」狙うは宝条マイカ。未だ攻撃を把握できない不安材料を潰し、しかる後に数で圧倒する。
“龍骨の色小布”:「この場で封じて見せようぞ!!」床を民族文様の入れ墨が這い、マイカを狙う!!
宝条マイカ:“龍骨の色小布”の性能は把握している。攻撃を受ければ、身動きを封じられる。
宝条マイカ:無数の意思を持った収蔵品の群れ。広域殲滅型のマイカが抜ければ、容易に押し切られる。
宝条マイカ:「連射王、お願い」
上川ルミノ:「――任されたわ」
上川ルミノ:ダ……ダダダダダダン!!床に連射を入れて罅を作り、マイカまでの道のりを失わせ。
上川ルミノ:そこから漏れ出た力を、その身で受けきる。
上川ルミノ:「……ホントは、私が責任を持って全部しばいてあげたかったのだけど」
上川ルミノ:「任せるわ。私の遺産がやんちゃでゴメンなさいね」
宝条マイカ:「本来なら、私の仕事よ。頼んでいるのはこちらの方」
上川ルミノ:“龍骨の色小布”の隙をついてドミノを奪還するため、潜んでいた彼女が戦力の勘案を狂わせた。
宝条マイカ:「うちの収蔵品のやらかしたことは、きっちり清算させるから!」
GM
GM:では行動値7、マイカさん!
宝条マイカ:マイナーでアルティメイド服装備。行動値4に。
宝条マイカ:【盗鍵(デグレ・レガリア)】《サイレンの魔女》《ダンシングシミター》 ストライクハーケン、ヴェノムスピナー、ジェノサイドイーグル、神木の丸太使用。 3(+db)dx+25 攻撃力:35+1d10(対象が複数なら40+1d10) 対象:シーン(選択) 射程:至近 装甲無視。邪毒2付与。侵蝕9
宝条マイカ:判定前に
宝条マイカ:セルスタッフ:アサルト 攻撃のダメージ+3。1シーン1回。
宝条マイカ:【偽鍵壊錠――『    』】《オーバーロード》 神木の丸太を破壊して、攻撃力+20。侵蝕3
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を3(→?3)増加?(105?→?108)
GM:ウガーッ
宝条マイカ:更に雷の心臓ちゃん! 力を貸してくれ!
宝条マイカ:あ、これはダメージ直前か。判定行きます!
宝条マイカ:3dx+25
DoubleCross?:?(3DX10+25)?→?6[2,4,6]+25?→?31

宝条マイカ:間違えた
宝条マイカ:6dx+25
DoubleCross?:?(6DX10+25)?→?10[2,2,5,6,10,10]+8[8,8]+25?→?43

GM:のびたあっ
宝条マイカ:サポートスタッフ 【精神】達成値+2。1シナリオ3回。
宝条マイカ:これを3つ使用。達成値+6
古生代の化身:〈軍神の守り〉。龍骨をカバー……
宝条マイカ:ちょっとダメージダイス増やすには足りない……49
稲荷コノハ:妖精いりますか
宝条マイカ:ください!
稲荷コノハ:《原初の紫:妖精の手》! もう1回転だ! 125→130
宝条マイカ:1dx+51
DoubleCross?:?(1DX10+51)?→?4[4]+51?→?55

古生代の化身:ようやるわ ダメージどうぞ
夢想モモ:やりおる!
宝条マイカ:6d10+40+20+3+1d10
DoubleCross?:?(6D10+40+20+3+1D10)?→?29[6,3,7,1,7,5]+40+20+3+6[6]?→?98

宝条マイカ:装甲無視
古生代の化身:倍になるので死!
収蔵品たち:様々なエンゲージにいた我々も死にま~す!!
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を9(→?9)増加?(108?→?117)
GM:演出・GO
宝条マイカ:「――『枯樹子』」
宝条マイカ:干涸らびた木片が手に現れる。
収蔵品たち:「そろそろ行くぞっ」「待てっ……アレは……?」
宝条マイカ:幾星霜もの時を過ごし、古代種のレネゲイドを宿した大木の欠片。その外見とは裏腹に、内部には積み重ねられた大量のレネゲイドが眠っている。
宝条マイカ:マイカの能力は、自らの領域内に収納した物品のレプリカを作成する。レプリカであるが故に、傷付き、価値を失わせかねない戦闘に使用できる。
宝条マイカ:レプリカ故に――使い捨てにして、内蔵レネゲイドを取り出す燃料として使用することもできる。
宝条マイカ:「偽鍵壊錠――」
宝条マイカ:円卓の王にのみ許された王鍵の限定解錠、覇鍵解錠。その模倣を、無理矢理に行使する。
宝条マイカ:名はない。マイカは王でなく、故にマイカに適合する王鍵はない為に。
宝条マイカ:しかし、この瞬間に限れば、王に匹敵する力を持つと自負している。マイカの所蔵する武装全ての能力が一段上の次元へと昇華される。
宝条マイカ:現在大博物館に起きている異常事態と合わせれば、レプリカすら意思を持って強力な力を振るうだろう。
宝条マイカ:「――」しかし、
宝条マイカ:「『大風斧頭』」
宝条マイカ:マイカの声に応じて現れたのは受肉した姿ではなく、先に見せた大斧のまま。
宝条マイカ:例え力を得るとしても、管理すべき価値を手放す愚は起こさない。
宝条マイカ:そして、これは同時に集う収蔵品達への、決して自由は与えぬという宣言でもあった。
宝条マイカ:暴風が吹き荒れる。
宝条マイカ:風が、収蔵品達を捕らえ、四肢ある者は四肢を固め、ないものも身動きを許さず、宙へと磔にする。
収蔵品たち:「ウワーーーーーッ!!」「たっ……立てねえ!!」
宝条マイカ:「『ダクァハ空想瘴剣』」
宝条マイカ:目に見えぬ処刑台に並べられた収蔵品達を、空想の毒刃が貫いてゆく。
宝条マイカ:「展示室まで戻って大人しくしていなさい」
宝条マイカ:風が、収蔵品達を正しい場所へと運んでいく。
宝条マイカ:「ここにいる限り、あなた達に自由はない」
古生代の化身:全身で庇うように守る。空中の肉体が生前はあったであろう場所に傷が生じ、やがてぐったりと倒れた。
宝条マイカ:外は、価値を理解しない者が、あなた達を傷付けるから。
宝条マイカ:ここから出れば、自分の価値を理解していないあなた達は自ら傷付くから。
宝条マイカ:そんな言葉はいらない。そんなことは起こさせないのだから、無意味な忠告だ。
大ノヴァリス博物館 ○庇護/執着 でロイス取得します。

宝条マイカ:「――あと一つ」
“龍骨の色小布”:「……っ!!」"万事滞りなくドミノ"を失うわけにはいかない。抱えるように庇っていた。
宝条マイカ:龍骨の色小布を見据えて、無慈悲に宣言した。
GM
GM:クリンナップ たぶん誰もない
夢想モモ:ない!
宝条マイカ:邪毒……受けた奴はみんなやられたか
稲荷コノハ:ない
GM
GM:ラウンド2 セットアップ!!
“龍骨の色小布”:な……なしです……
夢想モモ:nothing...
宝条マイカ:【工廠稼働】《ソードマスター》 対象:単体 射程:至近 装備している武器一つ指定。ラウンド間、その武器による攻撃の達成値+6(9)。侵蝕3
宝条マイカ:宝条マイカの侵蝕率を3(→?3)増加?(117?→?120)
“龍骨の色小布”:嘘 ワンチャンにかけて〈原初の黄:狂騒の旋律〉します
GM
GM:イニシアチブ14 モモさん
夢想モモ:まずは……起き上がりますか
夢想モモ:龍骨に〇好奇心/同情を取って起き上がります
夢想モモ:夢想モモのHPを1(→?1)増加?(0?→?1)
夢想モモ:そしてショットガンで射撃しましょう。すべてを打ち尽くした私にもはやコンボは存在しません
夢想モモ:出しつくした――。
“雷の心臓”:まずは判定を振ってみなさい……
夢想モモ:はーい!えーっと
夢想モモ:+4か
夢想モモ:(6+4)dx+4-1?ショットガン!
DoubleCross?:?(10DX10+3)?→?10[1,2,2,5,5,7,9,9,9,10]+10[10]+7[7]+3?→?30

夢想モモ:?
“龍骨の色小布”:?
夢想モモ:私今攻撃の判定全部30です
夢想モモ:心臓ちゃん!お力貸~して!
“龍骨の色小布”:4dx?ドッジ
DoubleCross?:?(4DX10)?→?10[3,3,9,10]+5[5]?→?15

“雷の心臓”:あぶねっ +3d最後の支援じゃい!!
夢想モモ:やったぜ!相手もやりおる
夢想モモ:4d10+3d10+5
DoubleCross?:?(4D10+3D10+5)?→?17[6,7,1,3]+19[1,10,8]+5?→?41

夢想モモ:このダメージ、自爆装置と同値です
“龍骨の色小布”:あんまり強いダメージではない……が
“龍骨の色小布”:コイツに関してはホントに何もない!インフェルノでマイカを止めて6人で殴らせる担当だから……
“龍骨の色小布”:さよなら……
夢想モモ:アッ
“龍骨の色小布”:エンシュツ……
夢想モモ:はーい!
夢想モモ:では空想の毒刃の飛び交う最中、夢想モモはボロボロながらも立ち上がる。
夢想モモ自己修復リザレクトは最早使えず、立ち上がることはできない体。ならばこれは――ただの、意地。
夢想モモ:「龍骨さん!あなたがどう思ってるか、何でこんなことをしてるかはわかりません!」
夢想モモ:「それでも……ううん。だからこそ、博物館を走らせて道中の全部を引き潰すような……」
“龍骨の色小布”:「……っ……」
夢想モモ:「そんな事、あなたの想いが傷ついちゃいます!?誰かを想ってしたその行為が、その好意が"誰かを傷つけるためにしたこと"になる!」
“雷の心臓”:「そうだそうだーっ! マスターみたいに見えないところでやってください、嘘ちょっと違うかも」
夢想モモ:「だから、ここで終わらせます。爆発ももうできるような体力もありません、特別な力なんてありません!けど……っ!」毒刃を知覚で無理矢理避けるように駆け始める。
“雷の心臓”:「……とにかくここで止めますよ――っ!!」
夢想モモ:「ええっ。私には……マイカちゃんに貰った大切な銃がある!」ショットガンを取り出し、放つ。自らの稲妻をその一発に籠めて――!
“龍骨の色小布”:「くっ、だが……!!」ドミノを盾に、すんでのところで踏みとどまらせようとするが
“雷の心臓”:「させませんよーっ!!」弾丸側に出現。軌道を微かにずらし、
“雷の心臓”:「ソイヤッ!!」顔面相当の部分に、思いっきり弾丸とパンチを食らわせた。
GM
GM:エネミーが全滅しました。
GM:クライマックス戦闘・終了……みなさんの勝利です
夢想モモ:やった~!
稲荷コノハ:やったぜ!
宝条マイカ:勝った~!

■バックトラック

GM:Eロイス一個ある 【虐殺機関】の分、振りたかったらどうぞ
宝条マイカ:振ります!
夢想モモ:振ります!
夢想モモ:143-1d10
DoubleCross?:?(143-1D10)?→?143-9[9]?→?134

宝条マイカ:120-1d10
DoubleCross?:?(120-1D10)?→?120-7[7]?→?113

夢想モモ:お、これなら2倍だけで帰れるかも
宝条マイカ:残りロイス5個。等倍で行きます。
宝条マイカ:113-5d10
DoubleCross?:?(113-5D10)?→?113-25[6,3,10,1,5]?→?88

宝条マイカ:帰還! 5点!
夢想モモ:2倍だけでって時点でちょっとおかしいな、振ります
夢想モモ:134-10d10
DoubleCross?:?(134-10D10)?→?134-76[9,9,7,7,10,9,10,4,5,6]?→?58

稲荷コノハ:Eふり!
稲荷コノハ:135-1d10
DoubleCross?:?(135-1D10)?→?135-1[1]?→?134

稲荷コノハ:2倍いくかー
稲荷コノハ:134-5d10
DoubleCross?:?(134-5D10)?→?134-16[6,1,2,4,3]?→?118

稲荷コノハ:???
GM:ウワーーーーーッ
夢想モモ:アイエエエエ?!
宝条マイカ:あわわわわ
稲荷コノハ:いやこれ等倍になってたわ
稲荷コノハ:118-5d10
DoubleCross?:?(118-5D10)?→?118-25[5,1,9,9,1]?→?93

GM:ですよね ビビった
夢想モモ:ギリギリで草
稲荷コノハ:倍で帰還!
宝条マイカ:怖い……
GM:あぶねえ!!
夢想モモ:10d10振って1が3個あるの恐怖なんだよな
稲荷コノハ:11d10で4個だぞ
GM:では経験点配布じゃい
GM:・セッションに最後まで参加 1点  ありがとうございます
GM:・シナリオの目的達成 無事ドミノを鹵獲していた連中をしばき回せました 10点
GM:・よいロールプレイ みんなすごかったよ……1点
GM:・他のプレイヤーと協力した ありがとね…… 1点
GM:・進行を助けた 1点
GM:・スケジュール調整などに協力した ありがと……ありがと……?1点
GM:計15点に自分の最終侵蝕率による点数を足しな!
夢想モモ:18点!……あ、し、心臓Sロイスにしてもいいですか?
“雷の心臓”:トゥンク……
宝条マイカ:20点!
稲荷コノハ:18!
夢想モモ:わ~い
宝条マイカ:いや……二重冠の効果使ってなかったから、侵蝕による経験点3倍にする効果を使用!
宝条マイカ:30点!
夢想モモ:なにぃ~ッ!
夢想モモ:つよい!
夢想モモ:一応Sロ載せて23点かな
GM:ウオーッ
GM:では合計を3で割って24点GMはいただきますぜ……へへ……ありがとうございます……

■ED1 シーンプレイヤー:夢想モモ

GM:夢想モモと“雷の心臓”が、“龍骨の色小布”をぶん殴った直後。
上川ルミノ:「……さっさと、戻ってきな、さい……!」
上川ルミノ:守りが剥げた“万事滞りなく”の元へ駆け寄り。
上川ルミノ:抱きしめ。
“万事滞りなく”:「……」
上川ルミノ:「……何したくてやってるか、完璧に分かるわけじゃないけど」
上川ルミノ:「これだけは言っとくと……あんたに会えたのは、嬉しかったわ」
“万事滞りなく”:「……」その言葉を聞いても、表情は変えなかったが。
“万事滞りなく”:ルミノとおでこを突き合わせるように、抱きしめられる姿勢を変え。
“万事滞りなく”:なんとなく、嬉しそうな顔をした。
GM:――それと、同時に。
夢想モモ:「……ふぃぃ、良かったぁ……ここまで来て喧嘩終わりのビターエンド!なんて許せませんからね。私はハピエン厨なんです」と奥で二人を眺め、安心したように
GM:館内の、収蔵品たちの動きが鈍くなり。
GM:キラキラした粒子を放ちつつ、本来の形を取り戻し始める。
“雷の心臓”:「――ちょいちょーい。マスターマスター」
“雷の心臓”:「浸ってますけど、私そろそろ消えちゃいますよー」
夢想モモ:「ぁ……あ、そうでした。そうでしたっ!」慌てたように向き直って
“雷の心臓”:電気で出来た、半透明の肉体……それが、ちりちり光を放ち解けようとしていく。
夢想モモ:「まるで長年共にしてきた相方みたいに自然にお話ができてたので、何だか……消える実感って言うのが湧かなくて」
“雷の心臓”:「こりゃ薄情なマスター……およよ……」ウソ泣き。
“雷の心臓”:「まーでも、長年共にしてきた相方なのはホントですしね」
夢想モモ:「あっ、泣かないで!?び、美少女を泣かせていいのは漫画の中だけなんですから……!」
夢想モモ:「う、ウソ泣きかぁ、よかったぁ……まぁ、そうですけど。」
“雷の心臓”:「……もー、泣いてないですよ! 引っかかっちゃって……」
夢想モモ:「……まぁ、その。お別れしてもずっと一緒ですよ、慰めとかじゃなくて、ホントにそのままの意味で。ずっとここにいるんですから!」トントン、と自分の胸を軽く叩いて
夢想モモ:「まぁー……その、な、情けない主かもしれませんけど」あはは……と苦笑い
“雷の心臓”:「……んー」
“雷の心臓”:「まあ、マスターは女の子見ると暴走するし、すぐ死ぬし……とにかく変側の人間ですけど」
夢想モモ:「ぅぐッ……おっしゃる通りです…」
“雷の心臓”:「それでも、私のマスターなので。ちゃんと自信持ってください」
“雷の心臓”:「マスターに言わせてみれば『かわいい』んですもんね? そんな子に恥かかせないでください!」
夢想モモ:「えっ、は、はひっ……」面と向かって褒められたことに顔を赤くする
“雷の心臓”:にっこり笑いかける……が。
夢想モモ:「わ、分かり……ました。大丈夫です!?その、色々今後もご迷惑かけますけど……それでも。」
夢想モモ:「"夢想モモ"として後悔しない生き方、してみせますから!」ニカッと輝くような笑顔を見せる
“雷の心臓”:モモの照れ顔と笑顔を見て、急に恥ずかしそうな顔になりながら、話を聞いている。
“雷の心臓”:(あっれーなんかこっちが恥ずかしいこと言ったか)と顔に書いてあるのが君には分かるだろう。
“雷の心臓”:何せマスターだからね。
“雷の心臓”:「……は、はい上出来です!忘れないで下さいね!」
夢想モモ:「……えへへ。それに、何だか心臓ちゃんのことも分かった気分です。心臓ちゃんが照れる時、笑ってる時、全部心臓の鼓動が違って……」
夢想モモ:「は、はいっ!」
“雷の心臓”:「……えっちょっと待ってください、そんな鼓動に出てました私……!?」
夢想モモ:「はい?……はい、まぁ、それなりに、結構……かなり」
“雷の心臓”:「マスターと話してる時、滅茶苦茶楽しんでたのとか、バレて……?」
夢想モモ:「最初はわかんなかったんですけど、何だか楽しんでくれてるのかなぁ……くらいには思ってました」
“雷の心臓”:「……アアーッ!早く消えさせてくださいせめて!」
夢想モモ:「えぇっ!??そ、そんなぁっ!」
“雷の心臓”:「でも恥ずかしいですってこれ……!! 考えてみてもくださいよ!!」
夢想モモ:「そ、そんな……いやでもたしかに、ちょっと恥ずかしいかも……」うぅんと考え、想像して
“雷の心臓”:「マスターで言うなら『うーんこの関係性は恋愛のこの時期にしか芽生えず』とかやってるのが分かられてんですよ!! 当人に!!」
夢想モモ:「あぁーっ!?そ、そんなっ……じゃあ私、超絶大罪人……!?」
“雷の心臓”:「もうお嫁に行けない……!!」遺産が嫁に行くとか言うな。
夢想モモ:「ま、任せてください!?ほら、ずっと一緒なので、ね!」
“雷の心臓”:「言いましたね!?」
夢想モモ:「逆に一緒に居てくれないと私死んじゃうんで!はい!」
“雷の心臓”:「絶対ですよ!? 私マスター変わったらちょっと泣きますからね!?」
“雷の心臓”:「頑張るのでちゃんと長生きしてくださいね!?」
夢想モモ:「はい!ちゃんと長生きします!健康にも気を遣います!」
夢想モモ:「なので大丈夫です、お互い!……さ、寂しくないって言ったらウソにはなっちゃいますけど」
“雷の心臓”:「それ言ったら私も寂しいですよ……あれ」
“雷の心臓”:「私今、なんか結構なことを口走って……」
夢想モモ:「えっ……あっ、あ~……たしかに。」
“雷の心臓”:「……すいません一旦忘れてください! もっとこう、一挙一動を笑って」
“雷の心臓”:「ベタ惚れ感ない感じのお別れをおわああああああ時間切れ!?!?!?」
夢想モモ:「あぁっ、待ってください!えーっと、えーっと……」
夢想モモ:「また、会いましょうっ!」
“雷の心臓”:そろそろ保てなくなってきたのだろう。急に光の散り方が激しくなる。
夢想モモ:飛び切りの笑顔を浮かべて、せめて明るく見送ろうとする
“雷の心臓”:「……っ……はいっ!」
“雷の心臓”:「でも毎日会ってるっちゃ会って――」
“雷の心臓”:「――」
GM:……電光は掻き消えた。館内は、徐々に元在った形を取り戻しつつある。
夢想モモ:「もう、そんな別れの言葉……でも、私達らしいかも?」
夢想モモ:「でも……やっぱり別れって、慣れないなぁ。」笑顔の中その目からこぼれた一筋の涙を隠すようにふき取って
夢想モモ:「……ふぅ。大丈夫、いつもの夢想モモです。よし、いっぱい書かないと!……今日を一生忘れないために、ですよ!」
夢想モモ:館内を広く見渡して、楽しい今日だった。そう思えるように、頭の中に構想を固め始めた。……傍には長く連れ添ってきた友人がいるようにして。

■ED2 シーンプレイヤー:宝条マイカ

GM
GM:かくして、大ノヴァリス博物館の、全てが眠らぬ一夜は幕を閉じた。
GM:……が。
GM:騒ぎまくったせいでぐちゃぐちゃの配置になった収蔵品の再配置。
GM:ちょっと割れたりした備品や壁の修繕。
GM:“万事滞りなく”の手による異界化のせいで、完全に連絡途絶していたことによる外部での混乱……その解消への状況説明。
GM:それに伴う大量の書類仕事。
GM:など、など、などを来月のフェアの準備や日常業務と並行して行うことになったので、
GM:ほとんどの館員は、もう少し眠れない夜を送った。
GM:しかも彼女らの結構な割合は、竜胆ジョウカ……“死蔵王”の手で負傷した病み上がりでの労働である。
GM:1週間ちょいはこうした状況が続いちゃうんだろうな……誰もがそう思った。
GM
GM:が。
GM
竜胆ジョウカ:――バギャアッ!
竜胆ジョウカ:異音の原因は、彼女がドアを蹴り開けたこと。
竜胆ジョウカ:事件から3日経過した日の朝のことである。
モブ学芸員:「ヒッ」「死蔵王だ……」何人かはPTSDを発症し、何人かは死蔵王就任時の暴力のPTSDが復活した。
宝条マイカ:「……あ゛あ゛?」ドスの利いた声。目の下の隈も相まって非常に人相が悪い。
竜胆ジョウカ:「……えー……あなたでいいです」
モブ学芸員:「えっ」一番ドアの近くにいた子。
竜胆ジョウカ:「全部やったんで、副官さんに伝えといてください」
竜胆ジョウカ:彼女が入ってくると同時、後ろから二人の生徒が台車を押してくる。
モブ学芸員:載っているのは、これでもかというくらいの書類。任された量の数倍、何なら積まれてた分まで。
GM:――死蔵王が生き生きと、普段のだらけたペースの何倍もの速さで労働したので意外となんとかなった。
宝条マイカ:「……直接、伝えたらどうかしら。私ならここにいるわよ」
竜胆ジョウカ:「本気で審問されても耐えられるようにした、つもりですが」
竜胆ジョウカ:「まだ何かあったら私が黙らせ……えっ」
竜胆ジョウカ:本気で気づいてなかった。
宝条マイカ:「まあ、すごい。完璧ねえ。流石は我らが死蔵王。素晴らしいわ」疲れを感じさせない完璧な笑みを浮かべている。
竜胆ジョウカ:「よかったです。何かあったら言ってください、文句付けた奴焼くんで」
宝条マイカ:「ええ、これでみんなに休暇も出せるし、円卓からの追求も一先ずは避けられそうね」
竜胆ジョウカ:「じゃあ私は、インタビュー内容を各種文献と擦り合わせて論文を書く作業に入るので……」
宝条マイカ:「ええ、素晴らしい仕事ぶり。文句が出る筈もないわ……仕事ぶりにはね・・・・・・・
モブ学芸員:部屋に入って来てないが、もう二台台車を持った生徒がいる。文献がパンパンに載ってるぞ。
竜胆ジョウカ:「……あの?」
宝条マイカ:「これで、通常業務に戻れる。つまり……」
宝条マイカ:「ようやく、存分に、お説教できるわね」
竜胆ジョウカ:「……ええ……?」
竜胆ジョウカ:一瞬能力を使って、強制転移させて逃げようか……まで考えが飛ぶが
竜胆ジョウカ:「……いや、素直に聞きましょう!歯でも爪でも腕でも何でも好きなようにすりゃいいんですよ!!」
竜胆ジョウカ:面倒ごとは先に全部終わらせようと判断し、正座。
宝条マイカ:「いい心がけね。でも、安心しなさい」
宝条マイカ:「業務だとか、政治だとか、円卓への体面だとか、言いたいことはあるけれど、どうせ言っても響かないでしょうから、一つだけ」
宝条マイカ:「もし、あのまま最終防衛システムが起動した場合、大博物館は円卓の討伐対象になりかねなかった」
宝条マイカ:「他のことは……まあ、最悪私が尻拭いしてあげるけれど」
宝条マイカ:「学術的探究心の為に、収蔵品達を危険に晒したことだけは、本気で反省しなさい」
竜胆ジョウカ:「……ウス……」
竜胆ジョウカ:「……あの……いややめときます」
竜胆ジョウカ:「反省します、はい」
宝条マイカ:「言いたいことがあるならどうぞ?」
竜胆ジョウカ:「いや、今『システムの管理者権限、副官さんにも渡します』ってすれば」
竜胆ジョウカ:「その部分の責任も、助けてもらえるかなって……」
宝条マイカ:「……権限が増えるのはむしろ歓迎だけれど」
宝条マイカ:「円卓の兵器を副官が管理するって大丈夫なのかしら」
竜胆ジョウカ:「バレなきゃ大丈夫ですよ、バレなきゃ」
竜胆ジョウカ:「それに今運用の中心に据えようとしてるの、生徒にも結構クリティカルで効くはずなんで……『王の暴走時に備え』とか言い訳立ちますし……」
宝条マイカ:「……バレなきゃっていうのはまあ、アレにしても、今回みたいな事態が起きた以上、許可は下りやすいか」
宝条マイカ:「うん、自分で暴走するって分かってるのは進歩だしね」
竜胆ジョウカ:「へへ……」照れるタイミングではない。
宝条マイカ:「分かったわ。もちろん円卓に報告はした上でだけど」
竜胆ジョウカ:「じゃあ、片手間に進めておきます」
竜胆ジョウカ:「……以上です、か?」そわそわ。
宝条マイカ:「ええ。言いたいことは飲み込んだ上で、ね!」ちょっと威嚇するように。
竜胆ジョウカ:「ヒエッ……では!!」そそくさと立ち去る。
モブ学芸員:後ろの台車用員が慌てて追いかける。
モブ学芸員:「おお……」「あの死蔵王に……」「すごい……」衆人環視の前でやってたので、尊敬の目が集まっている。
宝条マイカ:「あなた達もぼうっとしてない! 仕事に戻るか、しっかり体を休めて!」
モブ学芸員:「は、はいっ」「休暇も与えられるって言ったの忘れませんからね!!」
宝条マイカ:「当然! 一度言ったことを反故にするつもりはありません」
モブ学芸員:「「いやったーっ!!」」
宝条マイカ:学芸員達を見送って、自身も通常業務に戻る。
宝条マイカ:蒐集部門長としての、通常業務。即ち、新たな収蔵品の蒐集。
宝条マイカ:これに限っては、死蔵王が終わらせた業務には含まれない。この三日間滞ってしまっていた。
宝条マイカ:“盗掘卿”の休暇は、蒐集対象リストの回収が終わるまで始まらない。
宝条マイカ:「さて、ゆっくり眠る為にも――奪わせていただくわ」

■ED3 シーンプレイヤー:稲荷コノハ

GM
GM:所変わって、ジェネシスインダストリアルアカデミー。
GM:報道部の部室のある棟、そのカフェテリア。
GM:『先のお出かけは事件でわやになっちゃったしどこか行きたいわね』的なやり取りを経て、
GM:上川ルミノは、稲荷コノハの案内の元。ジェネシスを見て回っていた。
上川ルミノ:「……一万五十三位まで落ちてて良かったわ」
上川ルミノ:「権威ほぼゼロなせいで、仮にも諸王の一人なのに堂々と他校見て回れるんだもの」
稲荷コノハ:「たしかに、これがもっと上の王様方であれば、呑気にはしてられないでござろうなぁ」
稲荷コノハ:メンポを外して道中買ったコーヒーを飲んでいる
上川ルミノ:こちらは紅茶。
上川ルミノ:「普通に一般生徒くらいの扱いで通されたのには流石にびっくりしたけど……」
上川ルミノ:「……なんか口利きしてくれた?もしかして」
稲荷コノハ:「わはは。どうでござろうな」
上川ルミノ:「食えないわね、ホント」
稲荷コノハ:「食べられるつもりもないでござるよ~」
上川ルミノ:「全く……あ、そうそう。“万事滞りなく”、見せようと思ってたの忘れてたわ」
上川ルミノ:「ほら、この前は見せようと思ったタイミングでなくなられてたから」
稲荷コノハ:「お。どういう感じでござる?」
上川ルミノ:「じゃーん」胸元からペンダントを出す。
GM:鉄製のカラクリ細工は精密で、外の彫金も綺麗。
GM:内側でパタン、パタンとドミノ板が動くのが見える。
稲荷コノハ:「ほほー……なんでこれうごいてるでござるか?」
上川ルミノ:「見せといてアレだけど、本当に面白いかしら」
稲荷コノハ:「よくわからんでござるな。好事家にはウケそうでござるが」
GM:ドミノ板の奥をよく見ると、歯車とか色々なものが見える。一見するとそのせいっぽいが、
GM:ジェネシス生らしく機械工学の造形が多少なりともあるなら、奥のそれらが全然噛みあってないのにも気づけるだろう。
GM:ちょっと《知識:機械工学》で振りたきゃ振ってもいいよ。
稲荷コノハ:ふるか
稲荷コノハ:7dx
DoubleCross?:?(7DX10)?→?9[2,4,4,4,6,7,9]?→?9

GM:こいつ機械もできるのかよ……口調が胡乱なだけで……
GM:じゃあ、動力源っぽいのがないのにも気づいていいよ。
稲荷コノハ:口調と言動が胡乱なだけで、結果と行動指針はむしろ常識人なのバグ
稲荷コノハ:「ふむ……奥に歯車っぽいものは視えるでござるが」
稲荷コノハ:「ほとんど噛み合ってないでござるな。それ以前に動力らしきものもなし、と」
上川ルミノ:「……そういえばあなたジェネシス生だったわね」
稲荷コノハ:「……拙者は報道部の中では常識人なので我慢するでござるが」
稲荷コノハ:「他のジェネシス生、とくに開発部には見せない方がいいでござるよ」
上川ルミノ:「バラそうとしてくるってことかしら?」
稲荷コノハ:「イグザクトリィ」
上川ルミノ:「まあ、貴女だから見せてる部分はあるわよ」
上川ルミノ:「それに、いざとなったらこの子が自分で何とかするわよ。いたずらっ子だけど、結構したたかなとこあるし」
上川ルミノ:そう言って“万事滞りなく”を振る。
稲荷コノハ:「わはは。信頼されてるでござるなぁ」
稲荷コノハ:「おっと。ここのやつとかけっこううまいでござるよ」カフェテリアの料理(お菓子)の1つを選んで
上川ルミノ:「結構一緒にいて楽しいわよ……あら、そうなの」
上川ルミノ:「じゃあ全部お任せしちゃおうかしら。せっかくほら、デートみたいな状況だし」
稲荷コノハ:「む? デートでござるか」
稲荷コノハ:「デートにしてもいいでござるが、まぁそうでござるなぁ」
稲荷コノハ:チラと、どこに需要があるのかカップルジュース的なものが見えたがスルーして、ケーキと紅茶のセットを頼んで
上川ルミノ:「別にそっちでも良かったのよ? 勘違いされるのとか、結構面白いし――」
稲荷コノハ:「……じゃあ、するでござるか?」
上川ルミノ:「いいじゃない、やりましょ……」とまで言ったところで。
稲荷コノハ:ちらと肩越しにルミノをみて
ジェネシス生:「ウワーーーーーッ!すっ転んでキャップの空いたままのコーヒーのボトルが―――!!」
GM:バシャ。ルミノに直撃。
上川ルミノ:「……ごめん、撤回してもいいかしら」
上川ルミノ:「この子、妬いてるわ」『この子』のところで、また“万事滞りなく”を振る。
稲荷コノハ:「おっとと……案外アグレッシブに不幸を招いてくるでござるなぁ」
稲荷コノハ:「次からはコーヒーくらいであれば、拙者は弾けるでござるが……」
上川ルミノ:「……いいわ。このくらいなら、ランニングコストで流せるし……」
稲荷コノハ:「……不運を弾き守りながらもデートとか、モモ殿が喜びそうな題材にござるなぁ」
上川ルミノ:「この子も友達だもの。多少のいたずらなら笑って流してあげないとね」
上川ルミノ:「そうね。モモ好きそう……モモと言えば」
上川ルミノ:「あの子が言ってた感じの本とか、多少探してみたんだけど見つからなくて。ジェネシスで心当たりとか……」
稲荷コノハ:「うーん、ジェネシスより、海賊部擁するキングダムのほうが探しやすいのではないでござるか?」
上川ルミノ:「それがメモ見せるとみんな目逸らして……」
稲荷コノハ:「メモでござるか……拝見しても?」
上川ルミノ:「ん」渡す。
稲荷コノハ:「どれどれ」
GM:直接的な表現はない、が。メモでシチュエーションの変なところしか書いてないせいで、
GM:「これをガッツリ扱うとなるとかなり過激な本だが……?」「キングダムでコレだと“生鮮食品”だが……?」と思われてもおかしくない感じ。
稲荷コノハ:「…………なるほど」
稲荷コノハ:「む……なにやら隅の方に新し目の筆跡が……」
稲荷コノハ:「『胡乱な口調と服装の女子と、苦労人女子の友情』がどうのこうの……」
上川ルミノ:「……あ、そんな謝罪なんて……こういう体質?で……」気づいてない。さっき掛けてきた生徒に謝罪を受けている。
稲荷コノハ:「……気にしないことにするでござるよ」

竜胆ジョウカ:「……ふんふん……」
竜胆ジョウカ:論文作成の息抜きに館内を散策している。
竜胆ジョウカ:戻ろうとして、ふと目に入ったのは。
”龍骨の色小布”:入れ墨めいた文様の入った布。
”龍骨の色小布”:動き出すこともなく、ひっそりと安置されている。開館前なので、人はジョウカの他にいない。
竜胆ジョウカ:「……」
竜胆ジョウカ:ちょっと考え、そっと近づき。
竜胆ジョウカ:「……その。先の事件で、色々やったんですよね」
竜胆ジョウカ:「ごめんなさい。その……あなたの、願いを叶えられなくて」
竜胆ジョウカ:「……せめて、居心地のいい博物館にしてみせますので」
竜胆ジョウカ:「その……“フェニクスの血潮”さんとも、一遍でも会えるよう頑張ってみますので」
竜胆ジョウカ:「……では」
GM:そう言って彼女は立ち去り。再び、展示室は静まり返る。
GM:開館まで、あと1時間ほど。少しバタバタした雰囲気が遠くからする部屋に、
GM:展示品に当たらないように、ほんのわずかに。どこからか朝日が差し込んでいた。

GM:ダブルクロス、the 3rd edition。
GM:『大ノヴァリス博物館の眠らない夜』
GM
GM:                 おわり
GM
GM
GM
GM:全行程終了!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
GM:ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!好き勝手やらせてもらいました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夢想モモ:お疲れ様でした~!楽しかったです!
宝条マイカ:ありがとうございました!
稲荷コノハ:ゴウランガ!!!!!!!!!!!!!! おお、ゴウランガ!!!!!!
GM:みんなも……楽しんでくれてたら……いいな……
宝条マイカ:やりたかった副官ムーブできて楽しかったです!
夢想モモ:いい感じに限界女ができたのでベリー満足です
稲荷コノハ:イナズマニンジャはクールに去るぜ
GM:ありがと……アリガト……(光の粒子になり、消える)
夢想モモ:元気に生きます、きわどさと健全さをギリギリ走りながら――
GM:過酷なノヴァリスでもがんばってほしい みんな